【BG3】バルダーズゲート3:パーティ編成ガイド【サンプルパーティあり】
この記事は表題の通り、バルダーズゲート3のパーティ編成の解説です。
作中のTIPSでもバランスの取れたパーティを、と言われていますが具体的にはよくわからないという人も多いかと思います。また、マルチでゲームを始めるといきなり何人かキャラクターを作るので、指針が立たない人もいるでしょう。そのような人々の助けになれば幸いです。
なお、NPCはシナリオを進めるとリスペックできるようになるので、その際にこのガイドを見て再調整しても良いかと思います。
バランスの取れたパーティとは
端的に言えば、バランスの取れたパーティとは「戦闘外での技能(能力値)判定に対応できること」「前衛(耐久力のあるキャラ)と後衛(遠くを狙えるキャラ)がいること」の二つが必要です。逆に言えば、それさえ満たしていればよほど高難易度でなければ大きく困ることは少ないです。
では、具体的な考え方を説明していきます。
技能(能力値)判定の役割分担
まず、技能判定はそれぞれ能力値に紐づいています。そのため、パーティ内で得意能力値をばらけさせることが重要です。
能力値は「筋力」「敏捷」「耐久力」「知力」「判断力」「魅力」の6つですが、重要度には差があります。
特に重要なのは、宝箱の鍵開け等で使う<手先の早業>に関連する「敏捷」、道中で罠や隠しギミックに気づく際に必要な<知覚>に関連する「判断力」、NPCとの会話の中で利用する<説得>や<威圧>に関連する「魅力」の3種です。
前衛・後衛の役割分担
このゲームでは後衛はHPが伸びづらく、敵の近接キャラは前衛が食い止める必要があります。また、相手のやっかいな敵を排除したり、呪文集中を乱したり(一部呪文は殴られると確率で解けます)するために、遠くを狙えるキャラが1名入るとよいです。
下記に筆者の作ったポジションの適正表を置いておきます。
この表で前衛◎が1人以上、後衛〇が1人以上いた方が良いかと思います。
また、防御性能に難があるクラスのため、ソーサラーとウィザードは同時に採用しない方が良いかと思います。
クラスの割り振り方
以上2点を踏まえてクラスを割り振ればバランスの取れたパーティになります。とはいえ、これだけだとわかりづらい人もいるかと思うので、クラス割り振りの考え方の一例を説明します。
まず、重要と言っていた「敏捷」「判断力」「魅力」を重要としているクラスを整理します。
「敏捷力」:武器攻撃系クラス全般、モンク
「判断力」:ドルイド、クレリック
「魅力」:パラディン、バード、ソーサラー、ウォーロック
選択肢の狭い順に選んでいくのが良いでしょう。
「判断力」枠のドルイドとクレリックから1名、「魅力枠」のパラディン、バード、ソーサラー、ウォーロックから1名。
「敏捷力」枠は自由度が高いですがパラディンを選んだら弓を使う前提で、ソーサラーを選んだら近接武器を使う前提で選ぶとよいでしょう。
最後の1枠は自由枠です。前衛◎がいない場合はここで補充しましょう。判断力枠は両方後衛〇(呪文職)なので後衛は足りてるはずです。
サンプルパーティ
記載のサブクラスを選ぶことで、12LVまで「一本伸ばしでずっと強い」サンプルパーティです。マルチクラス等複雑なことをせず、強いパーティを組みたい人におすすめです。
全体的に防御力が高い構成になっているため、不意の事故が起きづらく安定して戦えます。
また、比較的使わない「筋力」「耐久力」「知力」の中では相対的に使う、「知力」の高いウィザードを採用できていることも強みです。
なお、ファイターは背景か種族で<手先の早業>技能を習熟しておくことをオススメします。
「敏捷力」枠・中衛:ファイター(サブクラス:バトルマスター) ※弓術を選び、弓メイン
「判断力」枠・前衛:ドルイド(サブクラス:月の円環)
「魅力」枠・前衛:パラディン(サブクラス:旧き者の誓い)
自由枠(知力)・後衛:ウィザード(サブクラス:防御術)
付録:パーティにあると有用な呪文・サブクラス等
前述で説明した内容に比べれば重要度が低いものの、パーティにあると便利な呪文やサブクラスによる支援を記載しておきます。
オリジナルのパーティを作っている中で、クラス割り振りや方針に悩んだ際にご活用ください。
・動物会話(1LV呪文:ドルイド1LV、レンジャー2LV):動物と喋れるようになるため、情報収集のできるNPCが増えます。将来的にアイテムである程度補えますが、あると便利。
・使い魔召喚(初級呪文:レンジャー調教師1LV、ウォーロック3LV鎖の契約):使い魔を召喚して探索できます。死亡しても小休憩で再召喚できるため、危険度が分からないところをノーリスクで偵察できるのが優秀。
・導き (初級呪文:ドルイド、レンジャー):技能判定にボーナスが入り便利です。序盤が安定しますが、将来的にアイテムで補えます。
・休息の歌(バード2LV):小休憩が1回増え、パーティとして継戦力が向上します。マルチクラスでかじってもいいかと思います。
・予見(ウィザード:占術2LV):後出しでダイス変更ができる貴重なスキルです。パーティ全員に効果があり、探索の安定性のみでなく戦闘にも使えるのが優秀。
あとがき
これは2024/1/2時点(初稿)の情報です。あけましておめでとうございます。大晦日に投稿した下記クラスガイドが皆さまに大変読まれていたことが分かったため、少しでも助けになればと急遽投稿したものになります。
自分もキャラ作はかなり迷ったので、本記事がパーティを組む際の参考になれば幸いです。
まだ下記記事を読んでいない人はそちらも是非参考にしてください。各クラスについて、詳しい説明をしています。
それでは、良い旅を。
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