
町屋ラボ リノベの記録その7 台所スペースの修繕など
久しぶりのDIY投稿です。
アートプロジェクトやフリマイベントの合間に少しずつ建物を直しているので、小出しに紹介していきます。
台所スペースの修繕
さて、時は遡り2021年。この頃はコロナ禍だったので、連休や休みを利用して、建物の一番奥、昔の台所だった部分を手直ししたのでした。
まずは修繕前の台所の様子をご覧ください。

流し上部の開口の建具は腐食が進んで崩れかけ、透明なビニールシートで簡単にふさがれていました。また、冷蔵庫の上部はトタン波板一枚が外から打ち付けられた状態です。
こんな状態ですから、特に冬場は隙間風がひどく、モルタルままの壁面も寒々しさを感じさせます。まあ、使うのはお茶を飲んでの洗い物程度だったので、使用頻度は低かったのが幸いではありますが…。
町屋ラボの公開以降、ここを何とか整えたいと思っていましたが、それなりの手間がかかるため、これまでなかなか手を付けられませんでした。それを、コロナ禍の時間を使って修繕することにしたわけです。

さて、改修過程の写真をあまり撮れていないので一気に完成後の様子に飛びますが、壁面に薄手の断熱材を入れて、その上にベニヤ板を貼り付けて整えました。
以下の写真をご覧ください。

壁面の改修と合わせて、汚れた換気扇も新しいものに交換しました。
上部の開口を塞いでしまいましたが、壁がキレイになると一気に全体が明るく感じられるようになりました。何より隙間風が減りました!
そして、反対側の壁には棚を増設して収納も確保しています。
こちらには、管理人の実家から出てきた鍋の在庫品などをとりあえず置いています。これらの鍋は、いずれ町屋でフリマの際などにも並べるかもしれません。

そして後日、流し台下部の収納扉に、100均リメイクシートを貼ってみました。こちらはビフォアアフターの写真を比較してください。


と、こんな感じで台所スペースも少しずつ整えているところです。
8畳和室床板の補修
こちらは最近の活動です。
イベントをはじめ、様々な用途に使っている8畳和室ですが、以前から部屋の床の一部が沈んでしまっていたので、今年の冬支度の前にDIYで直すことにしました。

畳をあげて原因を調べると、3カ所ほど床板が脆くなり、割れていました。さっそく、ホームセンターで板材を購入し、交換することに。


板の交換と合わせて、隙間風対策に防風シートを敷いてから、畳を敷き直しました。透湿防水シートですから湿気は逃がしてくれるはず。
これで、今年は少しでも温かく冬を過ごせるでしょうか。

その後、建具をはめたりコタツを出したり、冬の設えにしました。

他にも細々と建物のそこかしこを直してはいますが、それほど大規模でもないので記録を取っていません。予算が少ないですし、傷んだらその都度工夫して直す、の繰り返しです。本当は物置になっている2階もしっかり直したいのですが、なかなか取り掛かれません…。
今後もまた何かDIY作業をしたら、記事を投稿しようと思います。