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顔の表面温度のパターンから、脂肪肝や生活習慣病のスクリーニングが出来るかもしれない
顔のサーマル画像を収集し、赤外線サーモグラフィによる顔のメッシュ認識および領域分割アルゴリズムから生活習慣病の推測が可能となるシステムを北京大学の研究者が先日発表した。
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皮膚温は加齢とともに低下していくことが知られていますが、この研究では糖尿病や脂肪肝などの代謝疾患を有する人は健康な人に比べて目の周囲の皮膚温が高く、高血圧の人では頬の皮膚温が高かった事が証明されました。
こうした従来取得可能だったデータとAIを組み合わせる事によって、新たな発見が最近数多く発表されています(内視鏡で薬液をかけることなくAIサーチで癌かそうでないか区別出来たり、CTを撮らなくてもレントゲン写真をAIサーチして早期肺がんを見つけたり等々)。
まさにWeb3.0と呼べる事例達ですが、それを支え得るWeb3の技術が個人情報保護の観点からも、ますます発展し活用されていく事に期待し、その発展に貢献したいです。
まあ、実際している事は、そんな有用な未来の技術の最初の被験者(実験体)になり、あわよくば報酬を頂きたい、なのですが(笑)。
Thermal facial image analyses reveal quantitative hallmarks of aging and metabolic diseases