結婚式場の神父はほとんどがバイト
解説
結婚式にアルバイトが必要な理由
一般的に、結婚式は週末や祝日などの休日に行われます。
しかし牧師は、日曜日は礼拝、土曜日はその準備に追われるので、週末の司式を依頼しても、なかなか引き受けてもらえません。
そこで、結婚式場やホテルでは、人材派遣業者から一般人であるアルバイトの牧師を派遣してもらい、式を行うのです。
また日本では宗教にとらわれた結婚式をする人は少なく、チャペルで式を執り行う神父や牧師がどの協会に所属し、どのような人であるかをしっかり確認することはほぼありません。
アルバイトの牧師の大半は、普段英会話講師など別の仕事に就いている外国人男性が多くなっており、キリスト教信者や教会に属している人でなくてもできるようになっているのです。
現在では結婚式の牧師専門の派遣会社もあり、結婚式の多い時期は求人が多くあるようです