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ひきこもりと父親の存在

ひきこもりと父親


以前、ひきこもり支援をされている方々との話し合いで、
「ひきこもりにとって父親の立ち位置」
というテーマが出ました。

その中で、私自身の経験を振り返ると、
父親は
「家庭の状況を測るバロメータのような存在」
だったのだと気づきました。

父親の言葉が与える影響


ひきこもり初期の頃、父から「お前がひきこもったら俺の将来はどうなるんだ!」
と怒鳴られていました。

その時は、
   

•   「家庭が大変な状況だ」
   •   「自分のせいで家族の未来が暗くなった」


と感じ、
責任の重さで身動きが取れなくなっていたのを覚えています。

一方、後期になり、
父が
「お金はたくさんあるから、遠慮せずうまいものを食べろ」
と言ってくれた時は、

   •   「大丈夫なんだ」
   •   「落ち着いて将来に目を向けよう」

と気持ちが軽くなり、
自分で働く方向に自然と動き出せた経験があります。

父が笑ったり、失敗談を自然に話してくれたりするだけで、
安心感が生まれ、チャレンジする気持ちが湧いてくるものなのかもしれませんね。


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