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美甘ネルが理系であることの理由とその説明




諸元

美甘ネル(以下、ネルと表記)とは、スマートフォン向けゲーム「ブルーアーカイブ」に登場するキャラクターである。本キャラクターは、ゲーム内に登場する学園「ミレニアムサイエンススクール(以下、ミレニアムと表記)」の3年生であり、部活「Cleaning&Clearing」の部長である。

目的

本稿の目的は、ネルが理系であることを説明し、その概念・解釈を広めるものである。

方法

作中での描写を元に、ネルが理系であるという解釈を説明する。

1.この解釈に至った経緯

はじめに、この解釈をするに至った経緯を説明する。前提として、筆者は幼少期から今まで、極度の理系であり、好きになるキャラクターは理系又は論理的な一面がある割合が高い。そして、筆者がブルーアーカイブに触れた際、一目見て好きになったキャラクターがネルであった。

ネルを初めて出した時のスクリーンショット

だが、彼女は劇中で理系であるような様子をあまり見せない。勿論、筆者が理系キャラを好きになるというのは全面的にそうであるとは言えないが、この前提には反するように見える。
しかし、彼女はミレニアムの生徒である。ミレニアムは当作品の中で技術力、科学力を押し出しており、所属生徒も理系であったり、学者的、技術者的な様子が伺える(例:エンジニア部、ヴェリタス、新素材開発部、など)。
つまり、ネルもこの学園に通う生徒な以上、理系である可能性は非常に高い。

エンジニア部の生徒たち(ブルアカ公式Twitterより)

2.理由付け

言ってしまうと、「ミレニアムに通っている」だけである。

「こんな記事の書き方をしておいて理由が薄すぎるだろ!いい加減にしろ!」と、この記事を読んでいる方は思うだろう。
彼女の劇中での理系描写が無いに等しいので、こう思われても仕方ない。
要するに、この論述は私の妄想であり、決定的な証拠や理由はない。
だが、流石にこれだけでは世論に広めることは難しいため、こじつけでも理由を出し、この解釈を提唱するに値するものにしよう。

まず、彼女は料理上手である。

お粥を作るネル
美味しい
料理には自信があるようだ

そして「料理は化学実験だ」という言葉がある。
つまりネルは化学実験ができるということだ

そして彼女の発言にこのようなものがある


勝率だの可能性だの、そんな細々とした事はどうでもいい。
んなもんは、お前が先生に任せればなんとかなる
大事なのは、「チビを助けたいか否か」それだけだろ?

メインストーリーvol.2 第2章 友情と勇気と光のロマン 21話「その名が示すのは。」より

一見すると、理論を無視した発言に見えるが、これは理論キャラ特有の「データを捨てる様子」である。
つまり、この場面でデータを捨てたネルは、理系であると言える。

又、このような発言もある。

あたし、前に言ったことあったよな?
あたしの間合いに入って勝てるヤツなんか、このキヴォトスのどこにもいないって。

メインストーリーvol.2 第2章 友情と勇気と光のロマン 21話「その名が示すのは。」より

この発言は、ネルが自分の能力、間合いを分析し、理解している証拠だと言える。
すなわち、ネルは論理的な思考が可能な理系である。

そして、ネルは作戦や計画を無視したゴリ押しをすることが多々あるが、理系は問題の正攻法がわからなくなったら大抵ゴリ押しするのでネルは理系である。

3.アナグラム

彼女の名前、「美甘ネル」をローマ字表記にする

mikamoneru

彼女の所属する学園、「ミレニアム」を英語表記にする

millennium

美甘ネルから「r」「i」「k」「e」を、ミレニアムから「i」を抜き取る

rikei

なんてことだ、たまげたなぁ…このことから、ネルは理系であると言える

結論

解釈は人それぞれであり、それを他人に押し付けるのは大変おこがましい行為なので、本稿ではこの事実を強制するつもりはない。しかし、ネルが理系であるということは、とても大きく、否定できない理論だということは、この場で強く提言させていただく。
美甘ネルは、理系である。

関係ないが、筆者と美甘ネルとの絆レベルはそろそろ50になりそうだ。100まではまだ長い道のりだが、引き続き頑張っていくつもりである。

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