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京大英語2019大問1の英文を解説

 この記事では京大英語2019の大問1からいくつか文を抜粋して、構造と単語、和訳の解説をしていきます。赤本では問題の解説はされますが、文の解説はなく、自分で和訳を見て類推するしかありません。この記事は難しい文の解説が欲しい方向けで、問題を解く記事ではありません。
 英語力が付く記事になっているので、受験生以外にも買う価値はあります。1を読んでよさそうだと思ったらぜひ買ってください。


1 Virtual reality is a means for creating comprehensive illutions that you are in a defferent place, perhaps a fantastical, alian enviroment, perhaps with a body that is far from human.

 一番初めの文です。Virtual realityが主語、isが動詞、a meansが補語です。 for creating comprehensible illutions that you are in a defferent place, perhaps a fantastical, alian enviroment, perhaps with a body that is far from humanがa meansを修飾していて、さらにこの構造を見ていくと、that you are in a defferent place, perhaps a fantastical, alian enviroment, perhaps with a body that is far from humanが同格で、comprehensible illutionsを修飾、that節の中はyouが主語、areが動詞、in a defferent place, perhaps a fantastical, alian enviroment, perhaps with a bodyが形容詞句でa defferent place、a fantastical, alian enviromentが対等、inとwithが対等です。
 単語の意味は次のような感じです。
 virtual reality 仮想現実
 comprehensive 総合的な
 illusion 錯覚
 fantastical 幻想的な、空想的な
 alian 異質な、宇宙人の
 far from から遠い
 訳は次のようになります
 仮想現実は自分が異なる場所や幻想的で異質な環境にいたり、人間からは程遠い身体でいるという錯覚を作る1つの手段である。
 comprehensiveをcomprehensible(わかりやすい)と間違えないようにしましょう。ちなみにmeansは単数形でも複数形でも手段の意味ではmeansの形で使います。

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