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枯れた植物の断捨離

ここのところ部屋に植物を飾っています。庭で育った植物を一輪挿しにさっと一種だけを飾るのが好きです。植物があるだけで自分をおもてなししている気分になります。

でも維持するのが難しい。気が付いたら枯れています。部屋に飾った日本水仙、花のふちが枯れてきていました。南天は、葉っぱがはらはらと落ちてきます。

昨日まではまだ枯れていなかったのですが、もう限界だなと思い、捨てました。いつもはせっかくいただいた命だから見届けようと思ってしまうのです。

断捨離トレーナーさんから「モノ=私」と学びました。この枯れた植物は、なんでもギリギリまで頑張りすぎてしまう私を象徴してると思いました。

まだいける、まだやれる、もう少しやれる、とつい無理を重ねてしまう私。
でも、そんな私に気が付いたから、無理する前に立ち止まることもできるようになると思えました。

植物も枯れてミイラになる前に供養して欲しいよね、きっと。捨てる決断を先延ばしにしないようにしよう。

一輪挿しが空っぽになったら、今年の春の植物にも出会える、そんな気がしてきました。

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