女性土木技術者の育成
私の勤める建設会社も他社と同様に、働き方改革が急がれ、人材育成が急務となっております。私が今思うのは人口の半分を占める女性がもっと土木技術者として活躍できる仕組みが必要ということです。今、私は4年目の男性技術者と3年目の女性技術者と一緒に一つの工事現場を運営しています。それぞれの強み弱みを織り混ぜ、日々試行錯誤してます。女性技術者へは「(生理等で)体調がすぐれない時は遠慮せず言ってほしい」と工事メンバーとして合流した時、伝えました。現場で指揮をとること、机で必要な資料を作ること、どちらも大切であり、どちらが偉いというわけでもない、とも伝えました。工事が始まり4ヶ月経ちますが、今のところ2人とも自らの使命を認識し頑張ってくれています。