見出し画像

ヴィクトリアマイル2024全頭診断

ウンブライル A
前走はスローペースで前有利の展開を後方から32.9の脚を使って2着と評価できる内容。
追い出してからトップスピードに乗るまでに時間がかかるタイプで直線の長い東京コース替わりはプラス。
前走後、川田騎手が「勝ち馬は着差以上に強い」とコメントしていた為マスクトディーヴァとの勝負づけは済んだ印象だがこのメンバーでは能力上位の一頭。
引き続き川田騎手が乗ってくれるのも大きい。

コンクシェル B
前走は内前有利の展開が逃げたこの馬に向いての勝利で評価を上げられる内容ではなかった。今回も逃げ馬不在のレースで内枠を引いてスムーズに逃げ、展開が向けば可能性はある。

スタニングローズ A
前走の大阪杯は内前有利の展開が逃げたこの馬に向いた中での8着だが長期休養明けだった事を考えるとそこまで悲観する内容ではない。
元々秋華賞では今回1番人気のナミュールを抑えて勝利しておりこのメンバーでは上位の能力を持っている。
後方からいい脚を使えるタイプではないので久しぶりのマイル戦で流れに乗って先行できるかがポイント。

ナミュール S
牡馬混合のマイルCSを勝利し、香港マイル、ドライターフと世界トップレベルのレースで入着するなどソングラインとソダシが引退した今、マイルでは現役最強牝馬といっても良い一頭。
海外帰り初戦のローテーションや位置どりに不安がある点など不安要素もあるがこのメンバーでは流石に馬券内は外さないと考えたい。

ハーパー B
前走の大阪杯は内前有利の展開が向かなかったとはいえ負けすぎ。
秋華賞やエリザベス女王杯でも入着するなど能力はこのメンバーでも通用するが距離は2000m以上がベスト。

フィアスプライド A
前走はトップハンデなうえに3コーナーで不利を受けての敗戦で度外視できる。
2走前には今回多く出走するメンバーに完勝。
前回の負けで妙味もある今回はこの評価。

マスクトディーヴァ S
前走は今回上位人気のウンブライル、モリアーナなどを相手に詰まりながらもノーステッキでの完勝。
2走前はゲートが開かないアクシデントの中、6着まで詰める好内容。
秋華賞では三冠牝馬リバティアイランドに詰め寄る2着と能力は確実にG1級。
ナミュールよりも前の位置を取れれば1番勝利に近い馬だと考えている。

モリアーナ A
前走はウンブライルと同じ後方からの競馬での3着。斤量が1キロ重かった事を考えるとウンブライルと力の差はほとんどない。
輸送もなく、左回りの東京変わりはプラスでここでは高評価の一頭。

ライラック A
前走は苦手な阪神への長距離輸送で馬体重-16キロと完全な輸送減りで度外視できる。
府中牝馬Sではフィアスプライドにも先着しており、前走の負けで人気を落とすここは馬券的にも面白い。

ルージュリナージュ B
近3走は内前有利の展開が後方からのこの馬には向かなかったので度外視できる。
今回も前に展開が向きそうな点と能力的にどうかだが全く人気がないと思うので余裕があるなら抑えても良い。

その他 C

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?