中山記念2024予想
本命◎ 8.マテンロウスカイ 1着🥇
このレースが行われる中山1800mはコーナーまでの距離が短くペースが上がりづらい。それに加えて直線が短く開幕週でもある為、内枠で安定した先行力があるこの馬を狙いたい。
前走の東京新聞杯では内有利のトラックバイアスの中、外を回された分の5着で枠がもう少し内なら上位に食い込んでいた。
エプソムCではハイペースの差し展開を先行しての3着。この時の上位二頭がG1でも馬券内に好走している事を考えると今回のメンバーでも能力は十分通用する。
対抗○ 5.ヒシイグアス
前走の香港カップではロマンチックウォリアー、ルクセンブルクに次ぐ3着と8歳でも衰えは感じない。
2走前は合わない東京コースでハイペースを先行。3走前は不得意な道悪で最後方からの競馬。4走前は内有利の中、外を回される競馬で全て度外視できる内容。
このレースで過去2勝しているようにベストな舞台のここはかなり評価したい。
ただ、陣営からは「馬場が渋るとダメ」とコメントされており当日の馬場が気になる為、対抗評価。
ただ、良馬場なら本命級の馬。
3番手▲ 10.ラーグルフ
近2走は不得意の道悪でのもので度外視可能。
3走前についても内前有利の展開を後方からの競馬でスターズオンアースに次ぐ上がりを使っていることからも評価はできる。
4走前の去年のこのレースでは大外枠から1番外をぶん回しての2着で、勝ち馬のヒシイグアスと遜色ない競馬だった。
この馬に関しても馬場が悪くなりすぎると駄目なタイプで脚質的にも後方からになる為3番手まで。
その他の評価したい穴馬3頭
2.ソーヴァリアント
前走はスタートで2回不利を受けながらも差し展開を先行しての大敗で完全度外視できる。
2走前は不得意な左回りの競馬、初マイルで追走に苦労しながら3着。
1800mへの距離延長はプラスで先行力がある点も魅力。
道悪の洋芝で好走しているように馬場が悪くなるほど評価を上げたい。
4.ジオグリフ 3着🥉
皐月賞以降、合っている条件でのレースは一つもないと思っていてやっと適性条件(1800〜2000mで右回りのコーナー4つ)のレースに出てきた。
追い切りからもまだ状態は万全ではなさそうだが、力は最上位一頭で人気がないなら相手には入れたい。この馬も馬場が渋った方がパフォーマンスを上げてくるタイプ。
6.イルーシヴパンサー
前走のマイルCSは外差しの展開が向いたとはいえ、今回人気になるエルトンバローズと0.1秒差で斤量が同じになる今回は想定8番人気なら美味しく感じる。
年齢と共にキレがなくなってきており、距離延長もプラス。
4歳人気馬2頭の評価
3.ソールオリエンス
前走の有馬記念は内で進路が狭くなるシーンがあったのに加えて上位のメンバーを見ると悲観する内容ではない。
能力はこのメンバーでもトップクラスだと思うが内前有利になりやすいこのレースでは後方からまとめて差し切るのは流石に厳しいと考えている。また、小柄な馬だけに初の58キロも響きそう。
仕上がりも次を見据えたように見えるここは人気も考えて抑えまでという評価。
9.エルトンバローズ
マイルでは外差しの展開を普段より少し控えて外目を通る好騎乗、状態もかなり良かったことが大きいように思える。
2走前、3走前の重賞連勝も内前有利の展開が向いてのもので素直に評価できない。
安定した先行力がある点は魅力だが、枠順的に他の有力馬よりも外を回されそうでこの馬も人気になるここは抑えまでという評価。
全頭印
◎8
○5
▲10
△2.4.6
抑え1.3.7.9