マイルCS2024予想
本命◎ 13.ソウルラッシュ
前走は休み明け+58キロのトップハンデで2着。
近2走は東京の高速馬場でも好走しているが開催後半の京都のタフな馬場で行われる今回の方が条件が好転する。
今の京都の馬場は外が伸びる馬場になっているが上位人気の馬がこぞって内枠に入ったことでマークがキツくなり、外に出せない可能性もある。その点この馬は外目をスムーズに回して来れそうな枠を引けたのはかなりプラス。
対抗○ 4.ナミュール
去年の秋から完全に本格化している。ソウルラッシュやセリフォスなどの日本のトップマイラーに一度も先着を許しておらず国内では現役最強マイラーといっていいだろう。
多少ならタフな馬場もこなせるタイプで稍重までなら問題はない。
今の京都の外差し馬場で内に閉じ込められると伸びをかく可能性があるため対抗評価。
3番手▲ 1.ブレイディヴェーグ
前走は長期休養明けで57キロのトップハンデの中で勝ち切ったように能力は現役の牝馬でもトップクラスに高く、休み明けを一度叩いて状態面もかなり上向いている。
ただ、外差し馬場での1枠、ベストではないマイル、初の直前の長距離輸送と不安要素はかなりある為この評価まで。
おすすめ穴馬
15.セリフォス (現時点オッズ14.6倍)
前走の富士sは58キロのトップハンデで終始折り合いをかきながら直線も進路どりに時間がかかっており完全度外視できる。
安田記念、マイラーズカップ→苦手な馬場
香港マイル→前が壁になり追い出しが遅れる
去年のマイルCS→熱発明け+折り合いつかず
と去年の安田記念以降、敗因が明確なレースが続いている。
能力はソウルラッシュやナミュールにも全く引けを取らないと思っているのでこの人気なら狙いたい。
少しでも雨が降るとマイナスなので当日の天気には注意したい。
17.エルトンバローズ (オッズ25.8倍)
去年のこのレースでは4着にきておりこのメンバーでもやれる能力はある。
人気の差し馬がこぞって内枠に入ったため、マークしあってスムーズさをかく場面があれば外目をスムーズに先行したこの馬に出番があってもいい。去年4番人気の馬が現状8番人気25倍なら狙っていきたい。
その他の相手馬
11.チャリン
ドバイターフでナミュールに勝った馬に完勝しており単純な能力ならメンバートップ。
ただ、海外からの長距離輸送をこなしてきての状態面、日本の早い馬場への対応、日本馬からきついマークなど不安点が多い。
明日の天気を見ても良または稍重程度でやれそうでこの馬からすると重までいって欲しかった印象。
相手には必ず入れたいが軸にはできない。
5.ジュンブロッサム
前走は57キロで状態面も万全の中での勝利だが今回のメンバーでも十分やれる力は見せた。
ただ、狙いどきは前走だったように思えるため現状5番人気7.5倍なら抑えまでの評価。
道悪は全くダメなため稍重、重までいくと印を回さないのもあり。
6.オオバンブルマイ
2走前のキーランドで見せた最後の脚はかなり強烈で距離延長もプラス。
陣営も「デビュー以来1番のデキ」と状態面も完璧なため相手には入れたい。
ただ、6番人気15.1倍は少し過剰に売れている印象。
7.マテンロウスカイ
前走の天皇賞秋では5着と奮闘し日本の中距離のトップレベルでもやれる力を見せた。
折り合いが難しいタイプで距離短縮はプラスになると思うので展開が向けば一発あってもおかしくない。