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2024/10/5の野鳥(コサメビタキ)
今日は、車のディーラーが開くまで、その近くの公園で野鳥観察しました。
お目当ては、まだ見たことないエゾビタキです。秋に見れる野鳥として雑誌や本によく出て来るエゾビタキ。木の上の方で、エサをフライングキャッチするために飛び出したり戻ったりしている鳥を探すようにと良く書かれています。
そういう動きをする野鳥の影は1~2度見かけましたが、残念ながらそれがエゾビタキかは確認できませんでした。
その林の下の方を見ると、木々の間を飛び交い、ときどき地面に降りる野鳥がいました。コサメビタキでした。
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サメビタキかもしれないと思いましたが、下面が白い、眼先が白い、雨覆先端と三列風切羽の淵縁の「白帯」から、コサメビタキと判断しました。
しかし、よく言われていますが、コサメビタキ、サメビタキ、エゾビタキの見分けは難しいですね。
でも、今回は特徴の部分が比較的よく撮れました。
樹冠の方にいると、どうしても下からしか撮れないので、今日は下の方に来てくれて、しっかり観察できて感謝です。
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かなりの頻度でエサを追っていましたが、その1回1回の間に同じ所に留まる時間もそこそこありました。撮影や観察しやすくて助かります。
尾を上げていました。このあたりは、ニシオジロビタキやオジロビタキを思わせます。やはりヒタキの仲間なんだな、と思った瞬間でした。
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嘴の基部の山吹色がはっきり分かるので、やはりコサメビタキですね。
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木々の中を移動するので、見失っては見つけるの繰り返しです。少なくとも2羽はいたようなので、ずっと同じ個体を写していたかは分かりません。
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ヒタキ類はやはりかわいいですね。
河川敷など開けた所に行けば、もうノビタキがいるのでしょうか。
ジョウビタキが来るのも、そんな先ではありませんね。
お読み下さり、ありがとうございました。
参考文献
永井真人『♪鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670』(第3版、文一総合出版、2019年)
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