
呉線散歩:風早駅から南へ~大芝大橋を渡って
今回は、呉線沿いの散歩です。
風早駅から降りて、海沿いに南に歩き、大芝島へかかる大芝大橋を渡ってきました。
風早駅は、ウサギの島で有名な大久野島へ向かう忠海駅からさらに南です。三原駅から呉線に乗って1時間弱です。
広島市街地から行くなら、普通に呉を通って行く方が近いです。バスセンターからバスで竹原駅まで行ってから呉線に乗るという方法もあります。
今回の目的は、運動しつつ瀬戸内の景色を楽しむことです。以前から呉線から見える美しい海沿いの景色をゆっくり歩いてみたいと思っていました。
歩いて島に渡れそうですし、大芝島にはウォーキングロードもあるそうなので、散歩にはうってつけです。
野鳥の写真はまったくありませんが、少し観察できた野鳥のことも書きたいと思います。
ご一緒に瀬戸内の景色を楽しんでいただければ幸いです。
長いので、記事を前半と後半に分けています。
風早駅を降りて
風早駅は素朴な駅でした。大きなロータリーなどはなく、自転車の駐輪場や飲食店があります。

海側に出口があって、まっすぐに進んで右に少し曲がるとすぐ海が見えます。

ただ、天気は予報より悪く、思ったより雲が多い。
天気が良くなることを祈って歩き始めましたが、すぐに脱線します。
JAひろしま農産物直売所があります。
私、こういう所で地元の農産物買うの大好きなんです!

後から分かりましたが、右端の建物は高校でした。
素敵なところにありますね。
みかん買いました。大きくて甘いのに4つで600円。
もっと買いたかったですが、これから歩くので、荷物になると困るので泣く泣く断念。

天気のいい日にここで瀬戸内の海と島々を見ながら、地元の特産物を食べて過ごしたら素晴らしいでしょうね。
今日は風が強かったので、そういう雰囲気ではありませんでした。
トイレも綺麗でした。
ようやく散歩を再開します。
バス停などもあるので、歩行者がいることが前提のはずなのに、歩道が少なく、路側帯が狭い!
車のドライバーの方に申し訳ないと思いつつ、危ない所は足早に通ります。
学校の外側を囲むような形で海沿いを通る遊歩道的な場所があり、そこでようやく景色を楽しめる余裕が出ました。







天使の梯子好きな方に。





牡蠣筏を眺めつつ
この地域は牡蠣の生産で有名です。
また、ネットで検索すると、美しい日の出がひっかかります。

手前も牡蠣の飼育に使うものだそうです。
幹線道路から少し離れて牡蠣筏を眺めていたら、地元のおじさんが話しかけてくれました。
偶然、日の出が撮りやすい場所で写真を撮りに人が良く来る場所だったようです。私もそのような写真を撮りに来た人だと思われていました。
牡蠣の生産が落ち込んでいること、最近使われなくなった牡蠣筏はまだ残っていることもあること、魚が獲れなくなっていることなどを教えてもらいました。
ただ、そのような暗い話だけではなく、来月が牡蠣の美味しい時期だとか、牡蠣祭りがあるとかお話してくれました。
大芝大橋
おじさんとの話し終えて、再び橋を目指します。
もう橋はすぐそこです。



最後に少しアップダウンがあって、橋のふもとに着きました。

橋の手前に駐車場があります。

ウォーキングロードの案内板も駐車場にありました。



いよいよ、橋を渡ります。
歩いているのは私だけですが、車の往来は結構ありました。
景色はいいです。

ですが、吹き抜ける風でめちゃくちゃ寒い!

日差しのありがたみが身に沁みます。


橋を渡り終えました。


この後、先ほど見たウォーキングロードのマップにしたがって、海岸沿いの道まで下ります。
長くなりましたので、また別の記事にしたいと思います。
散歩にお付き合い下さり、ありがとうございました。
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