見出し画像

2025/2/16の野鳥記録(ノスリとハシボソガラス、カシラダカなど)

 今日は、夕方少し前に散歩しました。

 野鳥を見るというより、この週末家にばかりいたので、外の空気を吸いに出て、ついでに野鳥がいたらいいという程度でした。

休耕田一面にホトケノザが咲き誇っていました。
ここに野鳥来てくれたらよかったのですが、でも綺麗ですね。

 それでも、休耕田で何種類かの野鳥が見れました。


カシラダカ


 私、カシラダカをほとんど見たことがなくて、ミヤマホオジロの雌との区別を瞬時につけられません。

 識別は家に帰って写真をじっくり見るまでできませんでした。

 ミヤマホオジロもカシラダカも農耕地にいるけれども、前者は林に隣接した場所にいるので、ミヤマホオジロにしては、開けた場所にいるし、逃げないなと思って撮りました。

カシラダカには腰と脇に赤っぽいうろこ模様や顎に白い線があって、ミヤマホオジロにはないと頭では分かっていても、外ではなかなか冷静に見れません。どちらもあるから、カシラダカですね。
回り込んで後ろ姿。この間、ずっと逃げませんでした。
もう一羽はこの複雑な枝の中だったので撮れませんでしたが、つがいだったのでしょうか。
鳥の羽ってすごい繊細な模様ですね。

 手前味噌ですが、ミヤマホオジロの雌の写真は下の記事で。

ノスリ v ハシボソガラス

 最近、ここを通ると毎回のように、ノスリとそれをモビングするカラスを見かけます。
 最後はノスリがカラスを振り切るのですが、心なしか少し羽がボロボロ?
 頑張って欲しい。

こちらをカバー写真にしようか迷ったのですが、なんとなく戦いよりも小鳥の気分でした。
こう見ると、カラスって大きいですね。
上をとった方が有利なんですかね。
ノスリはトビよりも小さい約57cm。ハシボソガラスは50cmのはずですが、ノスリの方が小さく見えます。
カラスが何かを起こしそうな気配です。
ノスリも何かを察した様子
ノスリの方がやはり小さいですね。若いのでしょうか。後ろとられて大丈夫?
今度は入れ替わって、ノスリが上をとりました。
なんかこういう位置関係だと、カラスの足が、なんか焦りを表しているように見えてしまいます。
反撃するかと思いきや
カラスの方が再び上へ
青空に舞う野鳥は美しいけれど、ノスリが心配でドキドキします。
どうしても小柄なノスリの方に肩入れしてしまいます。
再びカラスにチェックされている気がします。
やはりカラスに上から見下ろされています。
私の撮影技術から、前の写真から数コマブレたりした写真等を挟んで、この状況です。
振り出しに戻ったかのような状況。
このノスリさん、若くて経験が足りないのか、それともカラスが歴戦の兵なのか。
カラスは再びこの構え。
来る!
先ほどと同じく、ノスリが不利なように見えます。
このノスリさん、バトル苦手なのでしょうか。
また後ろを
再びノスリが上に。
こう見ると、カラスを相手にせず淡々と飛んでいるように見えますね。
カラスが再び上へ
本日3度目のこの構図
今度はノスリも上昇しているようです
そこをすかさずカラスが攻撃
また有利そうな態勢に。このカラスさん、戦い慣れていそうですね。
今度は下から
しかし今回はノスリが上から。この一番のシーンが少しボケているのが、私の撮影技術です。無念…
そして背後から。
3度目の正直、仏の顔も3度までなのでしょうか。
攻撃があると上下入れ替わりますね。
この後、カラスはノスリを追わず、飛び去りました。
やはり反撃されたら、深追いしないのでしょうか。
カラスがいなくなって、エサを探すのに集中しているのでしょうか。
下の地表を見ている気がします。
この後、遠くに飛び去りました。

ジョウビタキ

野鳥写真に人工物が入るのは良くない、と言われますが、人工物が入るとモノクロにしたくなって、個人的にはすごく好きなんですよね。
ちょっと後ろにとまってくれない、と思ってしまった。エゴですね。

モズ

夕陽の加減もありますが、背中がかなり赤い個体ですね。
メジロやヒヨドリが来る山茶花と椿の交配種。
今日は野鳥はいませんでした。

 自分の中ではカラスが群れで飛んだら、探鳥をやめることにしています。暗くて野鳥が見えづらくなりますし、撮ってもザラザラになるので。

LightroomのRAW現像で「自動」にしたら、こんな血塗られた感じの夕焼けになりました。
もう少し雲は黒っぽくて、全体的に色は薄かった気がするのですが。

 短時間の探鳥でしたが、ノスリとハシボソガラスの争いは見応えありました。

 今回もお読み下さり、ありがとうございました。

撮れなった野鳥
ホオジロ、ヒヨドリ、キジバト

いいなと思ったら応援しよう!

K.Y.
頂きましたサポートは、野鳥撮影後にたまに行っているゴミ拾いの際のゴミ袋等の諸費用に充当させて頂きます(結果は半年~1年くらいごとに記事でご報告します)。でも貴重なチップでなくてもコメント等だけでも、十分嬉しいです。