見出し画像

2024/3/12の野鳥写真(ダイサギ・ヒバリ・モズなど)

 今日は、広島の八幡川水系の川沿いに散歩に行きました。
 八幡川は東郷山から流れ出して石内川と合流し、瀬戸内海に注ぎ、河口は五日市の「みずとりの浜公園」です。
 それはともかく、今日の目的地は、八幡川水系といっても上流や下流ではなく、八幡川・石内川の中流地域です。
 お目当ては、ヒバリです。


モズ

 去年ヒバリを見た場所へ行く途中、雨に降られました。
 元気予報は晴れだったのに。止むのを待っていたら、もう夕方です。
 そのせいか、最初はあまり野鳥がいませんでした。
 最初に見たのはモズです。使われなくなったビニールハウスの骨組みの上にいました。
 野鳥写真に人工物が映りこむのは好ましくないと言われていますが、人工物だけだと、新鮮に感じました。
 個人的には、こういう写真もありかなと思いました。

金属の質感を出したくてモノクロで
サビの色を

ヒバリ

 ようやくヒバリを見た田んぼに着きました。もちろん、今の時期は田植えをしていないので、草が生い茂っています。
 一見したところ、セグロセキレイやハクセキレイ、カワラヒワしか見えず、少しがっかりしましたが、しばらく眺めているとどこからか鳴き声が聞こえてきます。
 そちらの方に行き、じっと草むらを見ていると、動きがあります。カメラを向けてファインダーを覗くと、いました!
 3~4羽はいたと思います。
 茂みの中を動き、うまく背景に溶け込んでしまうので、見つけるのも撮るのもなかなかうまくいきませんでした。

枝被りならぬ草被りですが、これが一番マシでしょうか
2羽見つかるでしょうか

 写真はともかく、今年もヒバリがいてくれたことが嬉しかったです。

ダイサギ

 ヒバリがなかなか草の茂みから出てくれないので、警戒心をといえくれないかと、しゃがんでまっていたら、すぐ近くをダイサギが飛んでいきました。
 ヒバリには効果がありませんでしたが、本によく書かれているように、しゃがむと野鳥の警戒心が下がるというのは本当だと実感しました。

トリミングなしです

 この後、川沿いに少し歩くと採餌していました。同じ個体でしょう。

カワラヒワ

 1カワラヒワが5~10羽程度の群れを作っていました。群れは2つ程度あって、電柱の上に止まったり、田んぼに降りてエサを取ったりにぎやかでした。

 他に、今日はジョウビタキをよく見かけました。
 食事の場面が多いのは、昼過ぎから夕方まで雨が降って、それがようやく上がった頃に撮影したからでしょうか。

ジョウビタキ:お食事中

 今回もお読み下さり、ありがとうございました。

頂きましたサポートは、佐伯区・安佐南区で野鳥撮影前にたまに行っているゴミ拾いの際のゴミ袋や手袋代・長靴代に充当させて頂きます(結果は「つぶやき」でご報告します)。それなりの金額に達しましたら、大型のゴミ(自転車、冷蔵庫など)の処理も検討し、その一部にさせて頂くかもしれません。