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2024/10/13の野鳥写真(イソシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オグロシギ、シロチドリなど)

 今回は、先日に干潟に行ってきた時の写真です。
 もうシギ・チドリの渡りもピークを過ぎたと思うので、とくに目的も無く、ただ野鳥が見たくて行きました。
 結果としては、シギ・チドリ5種も見れたので、幸せでした。

イソシギ

 この干潟のあちこちで一番よく見かけます。採餌する様子が大好きです。
 自宅近所の川にはあまり来なくなってしまったので、いると嬉しくなります。
 あまり他のバーダーさん達が写真に撮らないので、気兼ねすることなく撮れます。
 あまりに多くのカメラに追われている野鳥を見ると、野鳥の負担が大丈夫か心配になるので。

水の青が背景にはいるシーンが大好きです
リフレクションの方がくっきり?

キアシシギ

 イソシギと並んで、ここでよく見るシギです。
 今日は見かけないなと思っていたら、1羽が採餌していました。でも数が少ないですね。

潮が引くまで牡蠣筏の上で。目をつむっています。

ソリハシシギ

 しばらく前からこの干潟にいるようです。
 潮が満ちているときは牡蠣筏の上にいましたが、潮が引いていくと、採餌し始めました。

先ほどのキアシシギと
よく見ると、こちらも目をつむっています。
目を開いている?嘴が反っていますね。
牡蠣筏の上を移動
何かが気になる?
干潟に降りて
エサを探しています
あ!
無事、カニを食べ終わった後もしばらくいて、飛び去りました。

オグロシギ

 キアシシギやソリハシシギと同じように、潮が満ちている間は牡蠣筏の上で休み、潮が引いたらエサを獲り始めました。
 ただ、体が大きいせいか、しばらくしたら少し沖合の方へ行ってしまいました。

オオソリハシシギとオグロシギの見分けの一番のポイントは尾が黒いかどうかだそうですが、これだとどちらか分かりません。
36-44cmということで大きいですね


 干潟に降り立ちました。

尾が黒く見えるのでオグロシギだと思います
エサを探しています

 撮影中に大分潮が引いて、沖合にいるオグロシギの足元にも地面が見えてきました。

正直、尾が黒く見えるのは光の加減なのか本当に黒いのか100%の確信は持てません。

ミサゴ

 ここはミサゴが多くて、3~4羽はいそうです。
 潮の満ち引きで、狩りに適度な海の深さになるまで止まって待っているようです。

どことなく幼鳥っぽい雰囲気?
トビと違って、ミサゴがカラスとやり合うのはあまり見なかったのですが
入り乱れて、もう滅茶苦茶

ヒドリガモ

 カモも徐々に渡って来ているみたいですね。
 波打ち際より少し水が深い所で採餌していました。
 羽の生え変わる時期のカモは個性的で面白いですね。

羽の生え替わりの時期なのか、個性的でカラフルですね。

スズメ

 個体数が急激に減少していると問題になっているスズメ。
 見ると、ほっとします。

防潮堤の端に。ここにはカラスなどもよく止まっています。

シロチドリ

 群れでどこから飛来して、干潟を元気に走り回るのが印象的です。
 今回も撮影の途中で潮が引いている中、10羽くらいで来ました。朝の採餌をしていました。
 小さなカニ?を食べていました。

私のイメージの火星っぽい
砂漠っぽい
胸の帯がつながっていないのがはっきり分かり、シロチドリと確認できて、スッキリ。
広大な干潟にポツンと
エサを

その他(ムクドリ、セグロカモメ)

ムクドリ

 干潟へ行く途中の電線上にいつもいます。
 干潟に下りて採餌しているときもあるのですが、色のせいで結構見つけにくいですね。

セグロカモメ

 帰りに違う河口に寄り道したら、セグロカモメが数羽群れていました。

ピンクの足と嘴の赤が特徴
思い思いに。まだ暑い?

 私にとっては珍しいソリハシシギやオグロシギが見れて、かなり写真多めで長くなりました。

 カモメやカモが渡ってくると、また干潟の景色はガラッと変わります。シギチがいなくなるのは寂しいですが、渡ってくる冬鳥を楽しみにしたいと思います。

 今回もお読み下さり、ありがとうございました。

頂きましたサポートは、佐伯区・安佐南区で野鳥撮影前にたまに行っているゴミ拾いの際のゴミ袋や手袋代・長靴代に充当させて頂きます(結果は「つぶやき」でご報告します)。それなりの金額に達しましたら、大型のゴミ(自転車、冷蔵庫など)の処理も検討し、その一部にさせて頂くかもしれません。