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2024/11/17の野鳥(ソウシチョウとジョウビタキ)

 今日は天気予報が悪いですが、朝の時間帯は降水確率も低いので、公園に行きました。

 ウグイス、キクイタダキ、ジョウビタキ、シロハラ、ミヤマホオジロ、ルイビタキ、ノスリなどが見られる林の縁の場所に行きました。

 遠くからシロハラやジョウビタキの鳴き声が聞こえてきます。

 でもそれ以上に多かったのが、ソウシチョウでした。
 数羽の群れが茂みに入ったり木々の間を飛び移ったりしています。

 ショックでした。ソウシチョウをここで見たのは初めてなので、ここまで進出したのかという驚きもありますが、それ以上に在来種への脅威を実感したからです。ウグイスがいる茂みやヒタキ類が食べれる木の実に群がっていたからです。特定外来生物による在来種への悪影響を目の当たりにしている気分でした。

 もちろん、外来生物であっても鳥獣保護法によって捕獲等はできませんし、もし仮にできたとしても実際に自分が駆除できるかは分かりませんが……
 
 でも、何かをしないといけないという危機感が強くなりました。

 ソウシチョウの状況については、以下のサイトをご覧ください。


その実はジョウビタキやルリビタキにとっておいて欲しい

 ソウシチョウと入れ替わりに、ジョウビタキが来ました。

実に飛びついています
少し木に留まっていました
もう食べなくていいのかい?
近くの杭に飛び移って
ここには少しいただけで
飛び去りました

 この後も再びソウシチョウが至る所に現れて、野鳥観察を続ける気になれず、帰りました。

 目の前のソウシチョウ自体は全く悪くありませんが、外来生物の問題に何かできませんかね…

 今回もお読み下さり、ありがとうございました。


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K.Y.
頂きましたサポートは、佐伯区・安佐南区で野鳥撮影前にたまに行っているゴミ拾いの際のゴミ袋や手袋代・長靴代に充当させて頂きます(結果は「つぶやき」でご報告します)。それなりの金額に達しましたら、大型のゴミ(自転車、冷蔵庫など)の処理も検討し、その一部にさせて頂くかもしれません。