ポータブル電源を蓄電池として使う面倒なところ
ポータブル電源の購入動機は、
アウトドア、キャンピング、車載、
防災目的やDIYの電動工具だったり。
節電目的の場合も
電気を溜めておいて使う程度と思います。
ポータブル電源で
家電をシームレスに使うのは無理がある。
問題点
★一般コンセント1500W以内の制限
(急速充電中は大喰い家電パススルー不可)
★電池切れやオーバーロード時の自動復帰方法
(冷蔵庫の中身が最悪腐ります)
★給電のON/OFFコントロール
(前回ブログで解決済み)
まず
電子レンジなどは充電中使うと
AC給電スイッチが落ちます。
対策は充電を止めるか、
家電を他のコンセントに差し直すか。
充電完了後に使う。
長期不在時に
AC給電スイッチが落ちた場合、
DELTA1000は
物理ボタン押しの復帰しかありません。
ACが落ちる原因は
バッテリー切れやオーバーロードが
考えられる。
うちは
冷蔵庫のデッドスペースに設置。
この高さでは女性の電源復帰は難しいです。
実際に
何度か電源が落ちて困りました。
そこで
SwitchBotのボットを取り付けて
遠隔でも押せる仕組みを作りました。
また自動化として
スマートプラグと連携してシーンを設定。
「時間+プラグ0W=ボット起動」
決められた設定時刻に
電流の流れがない場合は落ちていると判断。
ボットが起動してスイッチを押すというモノ。
面倒な仕組みですが
冷蔵庫には電源が切れない対策が
必要と思います。
制限は幾つかありますが、
太陽光発電で充電したポータブル電源を
キッチン家電と接続して
夜間〜早朝に使うシステムを構築。
全く儲からないシステムですが、
生活に組み込む事で、もしもの停電時には、
普段の生活と同じ感覚で過ごす事が
出来るはずです。
もう少し観察して
また経過をお伝えします。