ドイツ留学に必須、ブロックアカウント開設!
ドイツの留学、それには「学生ビザ」が必要です。
それを申請するにあたり、どうしても必要なのが
「閉鎖口座」
という名の「ブロックアカウント」というものです。
こちらは、要するに「ドイツの銀行口座」と思って間違いございません。
これを開設しないと、ドイツの学生ビザがおりません。
その理由ですが、色々調べてみると、
どうも
「過去に、資金を蓄えてドイツに留学しても、学生が遊びほうけてしまい、お金が無くなり、勉強出来ない学生が出ていた。そのような状況を避けるために、ブロックアカウントという名の銀行口座を開設し、予めお金を入れておかないと留学を許可しない!」
というものだと解釈しました。
そのため、いくら日本に銀行口座があり、たくさんの貯金があっても、学生ビザがおりません。
さて、ブロックアカウントの特徴ですが、
「毎月、事前に振り込んだ金額を留学している間、月割りして振り込んでくれる」
という機能があります。
普通の我々からしたら”ありがた迷惑”な機能ですが、
ようするに、アホな学生が資金を使いきらないように、
仮に日本でブロックアカウントを開設して、留学に10か月いくと、さらに事前に100万円振り込んでいたとすると、
「毎月月割りの10万円を振り込んでくれる」
そうすることで、100万円を使い切ることを学生にさせないというサービスです。
このドイツ特有のブロックアカウントの開設方法ですが、
有名なのは数種類ありますが、
「Expatrio」
を我々は選択しました。
手続きはネット上で完結します。
また、事前に必要金額(どれくらい留学するかで事前振り込み金額は決まっている、詳細は以下のリンク)振り込めばOKになります。
ただし、口座をすぐ開設しても、必要金額を振り込むのに時間がかかりますので、早めに手続きを踏むことをお勧めします。
我々もここに非常に苦労しました。
(詳細は、「日本から海外(ドイツ)への送金、振り込み方法」で)
振り込みが完了すれば、開設後、証明書を発行して、ビザで申請すればOK。
しかし、これだけではビザはおりても、
実際にはドイツでお金がおろせません。
なぜならブロックアカウントは架空の口座のようなもの。
ここからリアルな口座に紐づけが必要です。
そのため、忘れずにドイツに行ったら、すぐにドイツの銀行に行き、
口座を開設し、自分のブロックアカウントと紐づけすることで、ようやくリアルにお金(自分のお金ですが)が引き出せる状態になります。
ここまで忘れずに実施して初めて、完了になります!