ドイツ大流行、レンタル電動スクーターの乗り方
日本でも最近街角でよく見るようになったレンタル電動スクーター。
しかし、日本ではまだまだ危ない、少し高い、交通ルールが十分でないなど批判的な意見も多いように感じます。
一方、ドイツでは日本よりも早くスクーター文化が浸透しており、みんな当たり前のように使用しています。
ドイツに住むなら、「郷に入れば郷に従え」という観点でぜひ使用いただきたいと思います。
なぜなら、日本では車をもっていてもドイツまではない、また、短期留学で自転車を買うほどでもない、というシチュエーションは割と多いと思います。
また私もそうですが、ドイツでは基本公共交通機関を使用しておりますが、よくストライキが起こる。そうするとバスがよく使えなくなる。
私も半年の滞在でもう3回も経験しております。ストライキの日は全くバスが使えません。
またドイツの電車は本当によく遅延するため、アポイントが調整しにくい点もあります。
そのため、近場であれば電動スクーターの使い方も知っておいて、損はありません。
さて具体的な方法ですが、
まずはアプリをダウンロードしてください。
私の住むTubingenでは、主に２つの会社のスクーターが良く停まっていたため、以下の２つをダウンロードしました。
①dott
②Bolt
どちらも似たようなサービスのため、お住いの地域の電動スクーターをみて、その会社のアプリをダウンロードしてください。
ダウンロードしたら、お支払いのため、クレジットカードの紐づけが要求されますので実施して、事前準備完了です。
つぎにアプリから近くのスクーターを見つけて、そのスクーターをクリックします。
そして、「アンロック」というボタンを押すと、QRコードを読み取れ！と指示が出ますので、スクーターに貼ってあるQRコードを読み込んだら、ロック解除となります。
あとは実際に乗るだけ。
乗る方法もイメージ通り、スタンドを上げ、一度軽く手動でキックしたら、そのままモーターが動きますので、あとはアクセルを回すと進みます。
止りたい時はブレーキを握ってください。
日本で原チャやバイクを乗っていた人であれば、操作方法はまったく問題ありません。
だいたい時速30キロくらいは出ますでしょうか。
大変快適です。
乗り終わったら、アプリから「ride end」というボタンをクリックし、どこに停車させたか「写真をとれ」と要求されますので、指示に従って写真を取れば完了です。
クーポンも発行されておりうまく活用すれば、1回で1時間くらい使用して、だいたい10ユーロくらいが目安かなと思います。
実際にはスクータータイプと電動自転車タイプがあります。値段はほぼ同じなので好みを選べばよいですが、自転車は日本のものより、お尻が痛くなりますので、その点だけお気を付け下さい。もうちょっと、サドルにスポンジ詰めてよって思います。笑
是非トライしてみてください。
私の唯一のなぞは、そのように好きなところに乗り捨てタイプなのですが、一体どのように充電しているのか、、、ドイツのハイテク技術方法を知りたいものです。