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科博 特別展 《 鳥 TORI 》へ行きました-02。

おはようございます michio★★★です。

東京上野の国立科学博物館で開催中の
特別展《 鳥 TORI 》のレポートです。
ひとつ訂正します。
《 鳥 TORI 》だけでなくBIRDも
ありました。気をつけます。


一生分の鳥見ができます。

特別展《 鳥 TORI 》は生前の姿を忠実に
再現する《 本剥製標本 》を中心に
構成されています。
その数なんと600点超です。
愛鳥家が400種の鳥を目撃できたら
かなり凄いことだそうです。

つまりこの展覧会で私たちは一生分の
鳥を見ることができます。

鳥だらけの展覧会場はこんな感じです。

カモの仲間たち

サギの仲間たち


ツルの仲間たち

 

ペンギンやカモメ 水鳥の仲間たち
鳥に囲まれます。

そして科博といえば …

《 鳥は恐竜 》 は常識です。

あれ《鳥は恐竜だ!!》が 無いぞ

科博ですよ科博!!
科博といえば恐竜です!!
そうです!!
 鳥は恐竜です!! の決めゼリフを
期待したのですが残念ありませんでした。 
何故??

それはもう《 鳥は恐竜 》は新説でも
なんでもなく一般常識ですと言うことだと思います。

例えば入口で私たちを迎えてくれた
ヒクイドリですが
今までの科博でしたら
ヒクイドリこそ現存する最後の恐竜だ!!でくるはずなのに …
逆に自分でヒクイドリを検索して
この鳥はどんな特長があるの…
絶滅危惧種なの… ついつい調べてしまいます。すると
実物を見ることができる動物園を教えてもらいました。 あ これかな…


また科博といえば…

巨大実物模型です。

そう!!科博といえば度肝を抜く
巨大実物模型です。
今回もペラゴルニス・サンデルシの
実物大の模型が展示されていました。


毎回 圧倒的な存在感で迫ってくる
巨大実物模型もそこまで迫ってこない
むしろ、ちょっと前までいた大きなカモメくらいに感じました。

オオウミガラスです。これも模型です。
さり気なく展示されています。
いでですね。

本剥製標本は貴重な検体です。



イソヒヨドリ …う〜ん

特別展《鳥 TORI》の主役は圧倒的な
数の本剥製標本ですが今にも飛び立ちそうな標本もあれば、え ちょっとこれ
もうちょっと出来のいい標本があったのでは…

いや これでいいのです。
ここに展示されている標本たちは
美術品ではありません。
400超の鳥たちのひとつひとつが
最新のゲノム解析で
今、生きている鳥たちを
絶滅の危機から救う貴重な検体です。

そこに気づいた瞬間
あ これは凄い!!凄すぎる
展覧会だ!!となりました。

お疲れさまでした。

国立科学博物館で開催中の
特別展《 鳥 TORI 》は自分で興味を感じたものを調べてさらにより深く学ぶ…
自分から攻める!!
そんな展覧会だと思います。

続きます。

最後までありがとうございました。




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