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シン・仮面ライダー考察 07。



映画《シン・仮面ライダー》を考察していきます。
物語はいよいよクライマックスへ突入して
いきます。


その前に

私は映画《シン・仮面ライダー》は
映画《シン・ウルトラマン》と同じ世界線
すなわち続きであると考えてます。
面白い場面がありますので
紹介させていただいてから本題に
入っていこうと思います。

2大ヒーローが揃い踏み!!

ヒロミと本郷は自分たちの隠れ家
セカンドハウスに無断侵入していた
アンチショッカー同盟の二人(竹野内豊さんと斎藤工さん)と協力関係を結びます。

そしてルリ子が単独でコウモリオーグの
アジトへ向かう場面で
ルリ子を挟んで本郷猛と情報機関の男
(斎藤工さん)が並んで歩きます。

ここです!!            仮面ライダーとウルトラマンが
競演した奇跡のシーンです!!

なんでそんなことが分かるんだ!!

ハイ解説しますね。

遥か後方に竹野内豊さん演じる
政府の男がポツンと立っています。

ここです。
政府の男は
「 日本を代表する2大ヒーローが並び立つ
奇跡の場面に俺が中にいたらファンの
方に申し訳ないだろ!! 」
と遠慮しているように見えてきませんか …
竹野内さん お茶目ですね!!

こんな所でも 情報機関の男が神永新二で
ウルトラマンであることを伝えてますね。
いかがでしょうか …

では 本題にいきます。

一文字隼人とは …

映画《シン・仮面ライダー》は
柄本佑さん演じる仮面ライダー第2号が
登場してからさらに盛り上がっていきます。

基本スペック。

本郷猛とほぼ同じと考えて良いと思います。
一文字隼人は
ASD(自閉症スペクトラム障害)です。
群れるのが苦手です。
そして嘘のつけない真面目で一直線な
性格です。(まさに一文字です!!)

彼の壮絶な人生。

映画《シン・仮面ライダー》は
登場人物が いったい何者なんだろう …
どんなプラーナ(魂)を
宿しているのだろう… 
またどんな絶望を抱えているのだろう …
その辺りを考察していきます。
一文字隼人(柄本佑さん)は壮絶な人生を
送ってます。

人間 生まれる時もひとり
死ぬ時もひとり…

最後の方で一文字が言った言葉です。
これは そのまま解釈します。
つまり 産まれてすぐに親に捨てられ
孤独で辛い人生を送り
最後は自死の道を選んだ…

彼は一度 死んでます。


そうです映画《シン・ウルトラマン》の
神永新二のような状態(魂のない入れ物)
です。
そこに緑川イチローは少し手を加えます。
この男しかいない!!というダミープラーナを入れ物となった一文字隼人に宿しました。

それは …

なんと!!
一文字隼人に一文字隼人の    ダミープラーナを宿しました!!!!

ハァ??
何言ってんだお前!! ですよね。
ここまできたら 楽しみましょう!!
なんとなんと イチロー兄さん
1970年代の佐々木剛さんが演じた一文字隼人
仮面ライダー2号のダミープラーナを
柄本佑さん演じる壮絶な人生を送った
青年に入れたのです !!

劇中 一文字隼人の変身シーン

「 お見せしよう 」


は、50年前の一文字隼人(佐々木剛さん)が
言っています!!
映画《シン・仮面ライダー》凄過ぎです。

髭男たちは分かっていた。

アンチショッカー同盟の髭男たちは
一文字隼人が50年ぶりに戻ってきて
自分のまわりには知っている人が
誰もいないことを察して
「立花だ 滝だ」と一文字に言ってあげたん
ですね …
「ひとりじゃないんだよ …」と…

いい話です。
一文字隼人まだまだ掘り下げられますが
一旦ここまでにいたしまして
次にいきます。

次回は 相変異型バッタオーグ
ショッカーライダーを考察します。
NHKのドキュメント番組で
賛否両論巻き起こしました。
その辺りを考えます。

最後までありがとうございました。




















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