井の頭自然文化園に行きました。2024.09.22 sun.
こんばんは michio★★★です。
9月22日(日)
ウィンターシーズンの手軽な探鳥スポットに
なると思われる井の頭恩賜公園に
やってきました。
下調べです。
ジブリ美術館がある西園辺りを
調査しましたが あいにくの雨天で
まだまだ緑も多くて暗いです。
これでは調査は難しいと判断して
吉祥寺のバワースポット井の頭弁財天(大盛寺)辺りを散策してから
井の頭自然文化園に行くことにしました。
小さな動物園です。
上野動物のような世界中の珍しい動物は
いませんが日本に生息している動物たちを
じっくりと観ることができます。
では入園します。
大放育場のヤクシカです。
日本でもっとも小さいシカです。
また
ここには彫刻作品が多数展示しています。
いい味出してます。
次回はしっかり調べてみたいと思います。
次は人気のリスの小径に行きます。
ニホンリスが放し飼いにされている
通り抜け型のケージです。
入退時には周囲にリスがいないか
充分に確認してドアを開けてくださいと
アナウンスが入ります。
大放育場の一画にはタンチョウがいました。
一時は絶滅したともいわれました。
奇跡的に生息が確認され
現在はかなり数が増えているそうです。
野鳥の森の猛禽類舎では
もっとも小さい猛禽類ツミがいい感じで
留まっていました。
ツミは家の近くの遊歩道で
野生を見てるので
なんかこう複雑な心境になります。
キミは野生とケージの中
どっちがいいんだ …
それでは次は分園の
水生物園に移動します。
まずは水生物館へ
ミニ水族館です。身近な淡水生物を
観察できます。
この日は日曜日とあって
家族連れがたくさん来園していたので
さっと見てから水鳥がたくさん飼育されている水鳥舎に行きました。
カリガネ(雁金)は雁の仲間です。
雁の仲間はほとんどが絶滅危惧種だそうです。井の頭自然文化園では積極的に繁殖に
取組んでいます。
ここはたくさんの水鳥を観察できます。
この冬出会いたいオシドリです。
そして水生物館に来たら必ず見るのが
ミゾゴイです。
この野鳥も絶滅危惧種です。
私は今年の1月に都市公園で偶然出会えてから気になる野鳥になりました。
ミゾゴイは夏鳥で毎年4月頃フィリピンや
台湾辺りから繁殖のため日本にやってきます。
雑木林が大規模開発で減少すると
繁殖場所が無くなります。
越冬地のフィリピンや台湾も開発で森が
減ると大ピンチになります。
タンチョウやオオタカ並みに注視しなければいけない種です。
ミゾゴイは
私が子供の頃 武蔵野の雑木林に
普通にいたと思うと考えさせられます。
日本のいきものたちがいる
井の頭自然文化園は
私たちと日本のいきものとの共生を
考えることができる小さな動物園でした。
最後までありがとうございました。
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