250万円を懸けたGPAバトル（成績発表）

2023年3月19日 23:54

こんにちは！おにぎりです。本日3月15日は自分が通っている新潟県立大学の成績発表の日です。自分は今期のGPA（大学の成績を簡単に数値化したもの）で一定以上の数値を満たしていなければ、手に入るはずだった約250万円の権利を失います。大学の合格発表に並ぶぐらい緊張してますし、成績表を見ることを考えると心臓バクバクです。滅多にない経験ですので記事として残しておきます。

※成績発表までの話がかなり長いですが「ここまでのまとめ」を見れば、それより前に書いてある内容がだいたい分かります。

約250万の内訳

この約250万円は何の金額かというと給付金と授業料です。

自分は実家がとても貧乏なので、日本学生支援機構から毎月約6万5千円の給付金（返済する必要なし）と授業料免除の支援を受けています。しかし、この支援を継続してもらうには、学年末に実施される学業成績等の適格認定（奨学生としてふさわしい人物であるかどうかの審査）を通過する必要があります。もし今年度の適格認定を通過できなければ・・・

免除だったはずの残り2年間の授業料　
107万　
もらえるはずだった毎月の6万5千円の給付金2年分　
156万円　

合計263万

実質263万円のお金を失うことになります。これが約250万円の内訳です。

今期必要なGPA

先に述べておくと、今期自分が必要なGPAは2.5以上になります。

まず適格認定で給付金、授業料免除の支援が停止する条件はいろいろありますが、自分が引っ掛かりそうな条件はこれです。

2年連続で通年のGPA が学部における下位４分の１の範囲に属する

自分は去年度の通年GPAが2.21で、学部における下位4分の1に入ってしまったため、上の条件にリーチがかかっています。しかし、今年度の通年GPAが下位4分の1のラインを超えていれば、条件に引っかからず支援が継続するというわけです。

通年GPA下位4分の1のラインは学部や年度によって異なりますが、去年のデータはこれになります。

自分は国際地域学部の2年生なので、去年の通年GPA下位4分の1のラインは2.56です。上の画像には載っていませんが、一昨年は2.69でした。今年度の通年GPA下位4分の1のラインはまだ開示されていませんが（4～5月に開示）、ここ2年のデータから2.5～2.8だと予想しています。

ここまで自分が超える必要がある通年の成績について述べてきましたが、本日発表されるのは後期の成績です。自分は前期のGPAが3.1だったので、通年で2.5～2.8を超えるために必要な後期GPAは1.9~2.5、安全性を確保するなら2.5以上だと考えています。