#50 誰でも読めるMTG英語 大事なことは note して
今回のカード
今回も「Unfinity」収録のカードです
「string」の意味は「糸」なので
「魔法糸のメガー」みたいな名前でしょう
長い文章ですが1つ1つ整理していけば、きっと難しくないです
note と anywhere else
能力がこちら
「(1)(B)(R)」は#37でやったWUBRG表記での起動コストです
動詞「Note」の意味は「記録する」
普通にメモ用紙とかに書く事ですね。
「the name」はそのまま「名前」
「of target instant or sorcery card」なので「対象のインスタントかソーサリーカードの」
「in your graveyard」なので「あなたの墓地にある」
「put it onto the battlefield」なので「それを戦場に出す」
「face down」は#39でやった「裏向きで」ですね
「It’s a 3/3 creature」なので「それは3/3クリーチャーである」
「with」の後にある「""」で囲まれた文がこのクリーチャーが持つ能力です
1つ目が
「whenever」なので誘発効果であることを示す「たび」
それが「this creature deals combat damage to a player」なので
「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび」
「may」は「してもよい」で「crate」は「生成」なので
「you may create a copy」で「あなたはコピーを生成してもよい」
「of the card with the noted name」なので「その記録された名前のカードの」
「the」なので生成できるコピーは、これが戦場に出る時に記録したカードだけですね
「You may cast the copy」なので「あなたはそのコピーを唱えてもよい」
「without」は「無しで」の様な否定の意味で
「paying its mana cost」は「マナコストを支払うこと」なので
「without paying its mana cost」で「マナコストを支払わずに」となります
2つ目が
「if」は条件分岐の「なら」
「would」は動作が変更される可能性の示唆で
動詞「leave」は「離れる」なので
「If this creature would leave the battlefield」で
「このクリーチャーが戦場を離れるなら」
「exile」は「追放する」なので「exile it」で「それを追放する」
「それ」とは「this creature」ですね
「instead of ~」は#22でやった「~の代わりに」
「anywhere」は「どこでも」で「else」は「他の」なので
「putting it anywhere else」で「他のどこかに置く」
全部をまとめると、この起動効果は
「あなたの墓地にある対象のインスタントかソーサリーのカードの名前を記録し、それを裏向きで戦場に出す。それは「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはその記録された名前のカードのコピーを生成してもよい。あなたはそのコピーをマナコストを支払わずに唱えてもよい」と「このクリーチャーが戦場を離れるなら、他のどこかに置く代わりに追放する」を持つ3/3クリーチャーである」
となります
おまけのhomework
今回のおまけ問題はこちら
「Innistrad: Midnight Hunt」
「イニストラード:真夜中の狩り」収録のエンチャントです
動詞「note」が使われてる最近のカードですね
それでは、このカードの効果を訳してみてください
ヒントとしては
「last」は「最後に」、「then」は「その後」
「As」は「とき」ではない
「greater than」は#14で、「equal to」は#17でやりました
答えは各自wiki等で確認してください
それでは、また次回