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【前橋街中一泊】2日目・アーツ前橋と街歩き

前日の様子はコチラ

起床〜喫茶店でモーニング

朝6時、ホテルサンカントの自室で起床。

バスタブにお湯を張りゆっくりと朝風呂に浸かった。
手早く身支度を整えて7時過ぎ外出。

街を見渡せるラウンジ
無料コーヒー頂いた

ホテルからすぐの喫茶店、コーヒーの店あるく到着。

まさに昭和!な外観 期待度MAX

店内はとても落ち着ける雰囲気。
常連らしいおじいさんが原付で来店、ヘルメット被ったままコーヒーを飲んでいた。う〜ん、素敵だなあ。

あのカウンターでおじいさんが
マスターと言葉少なく対峙
かっこいい あんな年寄りになりたい…

朝7時オープン、昔ながらの佇まいの喫茶店でモーニングセットを頂いた。

モーニングセット 美味!

コーヒーもモーニングセットも美味しかった。
また来ます。ご馳走様でした。

退店後朝の散歩をしようと思ったが寒さで断念、ホテルに戻り適当に時間潰して9時50分チェックアウト。

街中で素敵な夜を過ごせて旅気分でのんびり寛げて、代行で自宅帰らず宿泊して正解だった。ホテルサンカント様お世話になりました。

ホテルサンカント外観(昨日)

馬場川通り〜アーツ前橋鑑賞

チェックアウト後馬場川通りを通過。

前橋市は馬場川通りを再開発していて急ピッチで作業員の方が仕事をしていた。

完成後の風景、どうなるのだろうか。

衰退する一方でもう手の施しようがないと思っていた前橋街中がアートの力を借りて今甦ろうとしている。

「ここに来てみたい!」と思わせる様な強力なコンテンツが有れば人は駐車場代払ってでも街中に来ると考える。

街歩きをしてランチをしてお茶を飲んでアートを見て…素敵な休日。

全国の街中を壊滅させた大型ショッピングモール、その画一化された風景や娯楽遊興施設に人は飽き飽きしているのではないか、と考える。

そんな今だからこそアートや素敵なお店が点在し回遊性のあるキレイな街を作ってください、期待してます(街歩きマニアの所感ですが)。

その後アーツ前橋到着。
度々私のX(旧Twitter)やNOTEに登場している私お気に入りの前橋街中の美術館。

アーツ前橋外観

企画展"前橋の美術2024"鑑賞。

今回で三回目のこの企画展。
前橋在住あるいは前橋にゆかりのあるアーティストの集合展。鑑賞料金無料!!

前回も前々回も「なんで無料なの?」と思わせる様な内容とさらにその後駐車場4時間無料!と全く商売っ気を感じさせないアーツ前橋。
今回も2時間ほどかけてじっくり鑑賞しました。

シモダアユミさんの作品
ポップアート的なものに惹かれてしまう
Makotoさんの作品
昇華する聖者の様
都丸和也さんの作品
陶芸です

エントランス入ってすぐ、一階の作品。
どれも素晴らしい。

地下フロアへ向かった。
明るい一階から徐々に自然光が入らないミュージアム的雰囲気になっていく。

下山直樹さんの作品
中央の人物(エルフかな?)魅力的だった
関口光太郎さんの作品
すっかりお馴染みガムテープ彫刻
よく見るとかなり精密
明田一久さんの作品
可愛らしい虫や鳥の彫刻

印象的な彫刻作品に…

金井訓志さんの作品
巨大さに圧倒
藤原泰佑さんの作品
思わず看板を読み込んでしまう
田中正さんの作品
中世キリスト教的世界、好きです

絵画作品もどれも大作で見応え十分。

群馬界隈の個展や集合展でよくお見かけする作家さんの作品群、お金取ってもいいと思えるくらいクオリティも高く十分楽しんだ。

今年もアーツ前橋、期待しています!

群馬県庁舎アートサイト

美術館を出て丁度お昼時。

近くの中華料理店天賑で昼食後ゆっくり街中を散策、次の目的地、群馬県庁到着。

群馬県で最も高いビル、群馬県庁

県庁で開催していたアートイベント、"群馬県庁舎アートサイト"を鑑賞。

群馬県庁内数カ所に中之条町で隔年開催しているアートイベント"中之条ビエンナーレ"出展作家3名の作品が展示。
ディレクターも中之条ビエンナーレ総合ディレクターの山重徹夫氏。

展示方法も中之条ビエンナーレっぽく屋外や県庁入口など所謂建物と融合する様な形。

県庁内外に浅野暢晴さんのトリックスターが点在。

出入り口のウインドウをいくらまりえさんのアートが埋め尽くし…

県庁前緑地に半谷学さんの造形作品。
以上楽しく鑑賞しました。

中之条町と共生して育ってきたアートイベント、中之条ビエンナーレ。


過去5回10年に渡り追い続け個人的に絶賛フォローしてきたイベントだがいよいよ県都進出!という感じで爽快だった。

県知事も北毛の人だしな。

いずれにせよ中之条ビエンナーレは群馬県オリジナルの自信を持って全国に発信できるイベントだと思うので是非群馬県としてフォローアップしてもらいたい。
注:中之条ビエンナーレってなんだそりゃ?と思う方は駄文ですがコチラをお読みください

県庁を出て県庁近くの珈琲問屋でコーヒー豆とホットコーヒー購入、ゆっくりコーヒーを飲んで前橋一泊滞在終了。

止めていた車に乗り帰宅しました。

感想

身近な隣町前橋市。
1日宿泊して昼と夜過ごすことで今まで見えなかった前橋街中の様子や夜の街の営み等感じられたし、やっぱ前橋は変に高崎と対抗するのではなく北関東有数のアートの街としての位置付けを狙うべきかな〜なんで思ったりした。

結論として楽しい旅でした。また来ます!

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