2024ミュージアムぐるっとパス使用鑑賞記⑤〜新宿・オペラシティ〜
前回の東京一泊旅からおよそ2週間、夏季休業後再開した仕事に疲労困憊した頃合いの8月27日、再び東京に行ってきました。
JR・休日おでかけパスを使って羽田空港へ
JRのお得きっぷ、休日おでかけパスを今回使用。8月末までは平日でも購入できます。
群馬県に無いもの(私の生活圏に無いもの)の代表格が海。
気合を入れて(お金をかけて)出かけないと中々見れない。
次が飛行機。
海と同様群馬県には空港がない。
渋谷や表参道でかなり低空で頭上を飛行機が飛んでると結構びっくりします。
その二つを同時に見たかったので…
羽田空港到着!
休日おでかけパスのもう一つのコスパ最強な点、それは"りんかい線と東京モノレールが乗り降り自由"
ご存知かと思いますがこの二つの公共交通機関、運賃が結構高い。(浜松町→羽田空港片道519円)。
なんだかんだで羽田空港へ行くのが最高にメリットがある気がします。
羽田空港第1ターミナル駅で東京モノレール下車、そのまま第1ターミナルに入りスターバックスで休憩。
ターミナルを見下ろす位置にありたくさんの旅客や乗務員が行き交うのを眺めつつ暫し休憩。
その後第1ターミナルからだとあまり眺めが良くないので地下通路を使い第2ターミナルに移動しました。
第2ターミナル展望デッキ到着。
目の前に広がる海、体に吹き付ける心地よい浜風(結構強風)、断続的に離発着する航空機、エンジンの轟音…
完全に非日常な世界、真夏の東京の日差しはまだまだ厳しかったけど航空機と共に夏の名残、みたいなものを全身で満喫しました。
第2ターミナルは半ばANAの専用線、国際色豊かな旅客機をみたかったので東京モノレールに乗車、第3ターミナルへ移動。
この様に気軽にモノレールで移動できるのもおでかけパスの良いところです。
第3ターミナル展望デッキで世界中の航空会社のカラフルな航空機を鑑賞。
どの飛行機の塗装もオリジナリティ溢れて素敵でした(B747の離陸、見たかったな〜)。
十分に羽田空港を楽しんでからモノレールに乗り移動、天王洲アイル駅でりんかい線に乗り変えて新宿に移動しました。
午後・東京オペラシティでアート鑑賞
街中の中華料理店・中華茶房8でランチ。
明らかなのは"東京の中華料理店は群馬より安く、うまく、量がある"。
ランチは食べ放題のライス、取り放題の惣菜、杏仁豆腐等がセットで1000円以下!派手な電飾と飾り付けの店内で中国語のオーダーの声、メアリーJブライジ等BGMが流れる和洋中ゴチャゴチャな雰囲気の中美味しいランチを楽しみました。
歌舞伎町界隈を散歩。
トー横の現状も確認。
現代建築の極致といった歌舞伎町タワーの前のトー横キッズたちの現状(いくらかマシになったのだろうが…)。
その対比が印象的だった。
その後東京オペラシティへ移動。
2週間前に痛恨の空振りを喫した東京オペラシティギャラリーで高田賢三氏の個展
"高田賢三 夢をかける"鑑賞。
ミュージアムぐるっとパス利用で入場無料。
私はファッションに全く疎くKENZOについての予備知識ゼロでしたがトップデザイナーのラフなデザイン画や彼の手による衣服、ファッションショーの映像等通して彼の世界観を満喫しました。
その後東京オペラシティ内もう一つのギャラリー、NTTインターコミュニケーション・センターにて"とても近い遠さ"展鑑賞。
2024年最後のぐるっとパス利用で無料入場。
オトナの少年科学館的体験ができて大好きなICCです。
この日も視覚聴覚触覚…といった五感を刺激するインスタレーション等沢山鑑賞。凄く楽しかった!
以上でこの日の行程終了。
休日おでかけパスを使い群馬に帰りました。
収支報告① 休日おでかけパス
まずこの日使用したJR休日おでかけパスの収支報告ですが…
休日おでかけパスが2,720円なので2,037円得をしました。
鉄オタの方がする様な乗り倒し企画ではなく無理なく使用しこれだけ安上がりなのでありがたいし行動範囲が広がる。
収支報告② ミュージアムぐるっとパス
さらにミュージアムぐるっとパスの収支報告です!
ぐるっとパス代は2,500円なので…
7,600円得をしました!
あぁ、こんなに巡ったんだなぁ…
暑かった2024年の東京、アートを満喫しつつ巡った素晴らしい思い出をローコストで作ることが出来ました。感謝!
2025年の夏は私にある計画がありアート旅はできないかもしれないけどまた心身ともに健康であり一生懸命仕事をしてぐるっとパス利用旅を楽しみたいと思います。
最後に…
公益法人東京都歴史文化財団様、有難うございました!
ー 完 ー