【群馬・ドライブ】富岡街中散歩〜仁叟寺・黒瀧山不動寺参拝
2024年3月18日、まだ冬の寒さ残る群馬県、西毛エリアへドライブに出かけました。
群馬県の古くからの呼称、上毛(じょうもう)
。
上毛新聞、上毛カルタ等々群馬の森羅万象あらゆる物に色濃く影響を残す呼称だが大雑把にいうと上記地図の様な地域の分け方をしている。
今回は"西毛"すなわち高崎市より西の群馬県のドライブの様子です。
玉村町の自宅を出発。
まずは腹ごしらえということで隣の市・藤岡市のラーメンショップ藤岡店に寄りラーメンと半チャーシュー丼セットで昼食。
腹の中がチャーシューで満たされ満足。
昼食後国道254号を富岡市方面に向かいドライブ。
途中で高崎市吉井町にある仁叟寺に立ち寄った。
曹洞宗の趣ある寺院。
仁叟寺の境内には数々ののお堂や石塔がありなかなか見応えがある。
多くはサンコー72カントリークラブでお馴染み・賛光電器産業創業者・寺本欣正氏の寄進によるものとのこと。
半ば寺本氏ワールド。
お大尽の寄進パワーの凄まじさを実感した。
仁叟寺を出て254号を西進、富岡市到着。
富岡の街中を歩きたかったので上信電鉄・上州富岡駅近くの市営無料駐車場に駐車。
ここから群馬が誇る世界遺産かつ国宝建造物である富岡製糸場まで無料の電動バスが往復している。早速乗車。
群馬大学開発の電動バス、ゆっくりと富岡市内を巡回しつつ富岡製糸場に到着。
製糸場が世界遺産登録されてからすっかり観光地化した富岡街中、昔ながらの街並みも点在していてレトロな雰囲気満載。
幾つかの製糸関連の施設も見学。(富岡製糸場は今日はよりませんでした)
街全体で明治の絹遺産及び明治の雰囲気を味わえる富岡街中。
ちょっとした観光客気分、だがメインはドライブ。徒歩で駐車場まで戻りドライブ再開、さらに西を目指した。
下仁田町を通過、富岡市から小1時間ほどで南牧村到着。
南牧村ならではの石垣の上に立った家や棚田が見えてきた。
典型的な山間地・南牧村には平地などなきに等しく人が必死に少しでも空間を広げた様子が垣間見える、なかなか壮絶な居住区域である。
道の駅オアシスなんもく手前を右折、細い山道をひたすら登り黒瀧山不動寺の駐車場到着。
さらに山道を登ること10分ほどで不動寺の境内にたどり着いた。
ポツンと一軒家級の場所にある寺。
民家や幹線道路と隔絶されている境内は静寂に包まれている。
聞こえるのは鳥のさえずりや谷間に吹く風に揺らされた木々の音である。
鐘をつくと山々に鐘の音が響き渡った。
山門をくぐり奥へ。
正に崖の合間に築かれた不動寺の境内。
滝壺には不動明王が安置されている。
さらに先に進み本堂、開山堂を参拝。
自分にはこれと言った信仰は無いがここに来ると何か願い事が叶う気がする、というか我が胎内に大自然の良い"氣"が満たされる感じがする様な黒瀧山不動寺。
たくさん祈願して下山。
そのまま下仁田臼田線を進み砂岩峡まで行こうと思ったが工事通行止め、断念。
後はゆっくりと自宅まで帰りました。
少し寒かったけど好天に恵まれたこの日、大自然と歴史的文化的な物にたくさん触れることができて観光気分たっぷりのいいドライブになりました。
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