『ヴァチカンのエクソシスト』(二回目)観たよ!
どうも柴島です。
二回目ですが覚えていない箇所が多くて驚きました。もちろん私自身に。
時間ができたので久しぶりに映画を。
レンタルしていた『ヴァチカンのエクソシスト』を観ました! ラッセル・クロウ主演の実在した最強のエクソシストが主人公の映画です。
主人公のアモルト神父と若くて悪魔祓いの知識や経験がないトマース神父がスペインにある古い修道院で子どもに取り憑いた極悪で強大な悪魔と戦う…という内容です。
ちなみにアモルト神父は声に安心感と重みがある楠大典さんが演じております。
『コンスタンティン』のような凄いショットガンや火炎放射器を使って戦うアクション色が強い悪魔祓いをする映画ではなく、正統派かつホラー要素がとても濃ゆい映画です。
『コンスタンティン』も武器とキアヌが格好良いしなにより面白いですよね!
そういえばこちらも名前がジョンですね。
(多分)こういう映画特有の悪魔と対峙する場面以外でも場所時間手段を問わず悪魔が破茶滅茶に危害を加えてくるので気が抜けない映画です。
色んなホラー映画の中でも悪魔が登場して登場人物に取り憑く系の映画はなかなか精神的にキツい場面が多いので若干苦手なのですが、前評判が良かったのと怖さと面白さのバランスが絶妙なので最後まで視聴できました。
面白い映画ですが小鳥が可哀想な目に合うシーンがあるので鳥が好きな人は注意してください。
主人公のアモルト神父とタッグを組むことになる若い司祭のトマース神父が初登場に
「(カッコいいけど若いしやられそうやな…)」
と思った次の瞬間に秒でやられた時は驚きすぎて笑いも出ませんでした。
唯一の和むシーンはアモルト神父がカッコーの鳴き真似をするシーンと扉を簡単に吹っ飛ばせるほどの良いガタイで可愛いスクーターに乗って登場するシーンだけです。
普段私が観ている映画は銃や拳で戦いますがこの作品では祈りの言葉と信じる心が武器です。
この映画の良い所はホラーだけではなくサスペンス的な要素も併せ持つストーリーとアモルト神父がただ強い聖職者の面だけではなく茶目っ気や優しさ、そしてなにより人間的な弱さを持っている所にもあると思います。
悪魔祓いに必要な悪魔の名前が分かった後も全く気が抜けない最後の最後まで緊迫感がある映画です。
そこまで長い映画ではありませんが観終わった後は疲れを感じました…
そしてこれから本格的に悪魔達との戦いがはじまるぞ…みたいないかにも続編がありそうな終わり方をしたのでかなり期待しています。
ホラー耐性と鳥が可哀想な目に合う耐性がある方には是非観てほしい面白い映画です。
それでは今回はこの辺で。さようなら。