見出し画像

自己紹介-記事の内容と想定読者層、問題意識について(製造業のマーケティングとセールスを裏側から見る)

この記事をお読みいただきありがとうございます。私は、10年来、製造業でマーケティングとセールスに携わっています。大企業から中小企業へ一度転職をしていますが、一貫して産業用製品を取り扱っています。私の記事をお読みいただく事で、モノの売り手は一体何を考えているかを少しでも広くご理解いただければ嬉しいです。

想定している読者層

私の記事は次の方が読者になる事を想定して買いています。それ以外の方で、私の記事が参考になると思われた方は、今後の参考にしますので是非教えてください。

  • 購買意思決定者

  • マーケティング、セールス担当者

  • 人材育成担当者

購買意思決定者

私は設計や購買の経験はありませんが、想定読者層としてまずここを挙げています。X(Twitter)で設計や購買のお仕事をしている方の投稿をしばしば読みますが、おそらく売り手の気持ち、特にセールスやマーケティング担当のロジックが理解されていないのだろうなと感じることがあります。
例えば、「産業用展示会で事前登録をさせられたり名札を付けされられたりするのが面倒だから廃止して欲しい」という趣旨の投稿がありました。マーケティング側からみると、①展示会は多くの場合出展者が多額のコスト(何百万円単位)を払っており、②リード(新規顧客情報)を獲得するのが目的の場合が多いので、来場者の情報は必ず必要なのです。
元の投稿を批判する意図はなく、買い手が売り手からどのように見られているかが分かれば、買い手はより効率的に情報収集ができるのではないかと考えたのが、noteを始めるキッカケとなりました。

マーケティング、セールス担当者

当然ながら、この層も読者として意識しています。実経験を通して得られた知見を書きますので、共感や反論をいただければ嬉しいです。違う業界の方でも、同じ悩みを抱えているのではないかと考えています。

人材育成担当者

私は、マーケティング、セールスの実務を通した人材育成にも取り組んでいます。製造業のセールス育成は、特殊技能を有することから時間がかかると思います。人材確保が困難になりつつある中で、早期育成は急務と感じます。この点で課題を感じる方にも読んでいただければと思います。

問題意識について

私の抱える問題意識は、製造業、とりわけ中小企業の事業継続性にあります。人口減少を迎える日本社会において、中小企業の生産性向上は必要不可欠です。マーケティング、セールスの機能が劣化すれば、買い手にも影響が現れると考えています。全ての企業が、自社の持つ価値を正しく買い手に伝える努力が必要と感じます。

免責事項

私の記事は実体験をもとにしたものが多いですが、ソース元の露見を防ぐために脚色や改変を行なっています。故に、全てが事実ではない事をご了承ください。また、私の記事を参考にしてとられた言動によって損害を被ったとしても、私はいかなる責任も持ちません。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集