マネージャーへのインタビュー（キャリアアップ）
こんにちは、人財部です！
今回は1人のマネージャーを例にどのようなキャリアを積んできたのかご紹介します。
Iさん（長崎県出身 宮崎大学農学部卒業）
マネージャーの仕事内容
お客様プリーザーやトレーナーの成長を支援し、その先のお客様のご満足を生み出すことです。
お客様対応を見ていると、お肌やお身体の「こうなりたい」という期待に
対して、変化や効果を感じられ喜びの声を寄せてくださる方がとても多く
いらっしゃいます。より多くのお客様に喜んでいただけるよう、
お客様の気持ちや変化を深く知るための『カウンセリング力』と、
お一人お一人に合わせた最善の方法をご案内するための『提案力』の向上に力を入れています。
またマネージャーは、事業部の目標達成のために戦略を立て取り組みを推進や、お客様満足と社員の生き生きの双方を叶えるための体制管理や評価制度を改定したりするなど、事業部全体のマネジメントも担っています。
取り組みにおいては、トレーナー・お客様プリーザーと一緒になって、
目指す方向性や目的を理解し同じ想いで行動に変えていくことが重要になります。そのため情報発信の際に“なぜならば”までしっかり伝えることや、
社員との日々のコミュニケーションの中で相手の考えを知ることを大事にしています。
入社当初にどんなキャリアを描いていましたか？
元々人の前に立つことは苦手で、学生時代にもリーダーを任されたことがなかったので、管理職になることは全く考えたことがありませんでした。
２～３年目以降は、お客様対応の合間で後輩の成長のサポートやチームで
意見交換しながら取り組むことにも楽しみを感じていたので他の仕事に興味を持つことがありませんでした。
当時は、自分が先輩からサポートしてもらっていたように、自分も後輩を
サポートしながら、一緒にお客様対応力を高めていくことを目指していたと思います。
マネージャーへの昇格を打診されたときに評価された点は何ですか？
実は昇格の辞令をいただいた時には、管理職としてメンバーを牽引することへの苦手意識があって実は辞退したいと断りました。
当時の上司から、「牽引する役割もあるけど、Iさんと同じようにお客様に
寄り添いアドバイス・提案をしながら喜びを生み出せるお客様プリーザーを増やしてほしい」というメッセージをいただきチャレンジする決心をしました。
昇格時、評価して頂いていただいていたポイントは『お客様対応でも同僚とのコミュニケーションにおいても相手の一言や行動に気づき流さず対応できること』『目標を理解し達成のために何が必要か考え行動にうつせること』でした。
働く中で失敗したり、思い描く対応ができず悩むこともありましたが、先輩や管理職に相談したり、研修で学んだことをトライする姿を見ていてもらっていたと感じます。
お客様プリーザー職だった当時仕事をするうえで大切にしていたことはありますか？
お客様が再春館製薬を選んでくださっている理由（求められていること）を掴んでお応えできるように、一つでも有益なご案内をすることで、前向きに使い続けていただけるきっかけの一つにしたいと思い対応に臨んでいました！
対応するお客様のほとんどが、自分よりも再春館製薬所との付き合いが長い方なので、お客様プリーザーとして有益な情報をお伝えできるよう、１～２年目はとにかく知識の習得や伝え方を磨くことに一生懸命取り組んでいたと思います。
今後キャリアアップしていきたいと思う学生に向けてのメッセージ
現在マネージャーとして、社員の部署異動や昇格の面談を担当することもあります。社員の成長に携わる中で、お客様プリーザーを極めていくのか、
違う役割を新たに任せるのか先々のキャリアアップを考える機会がありますが、いずれにおいても、「いま」任されている業務において、強みは何なのか？どんな姿勢で臨んでいるのか？をベースに考え、先々の可能性を見出しています。成長のために自分で意欲的に取り組むことはもちろんですが、周囲からのアドバイスや他の人の良い点を吸収したり、時には周囲を頼ることで、視野が広がりスピードも加速します！社会人に限ったことではないと思うので、ぜひ在学中もたくさんの人とコミュニケーションを通していろんなことを吸収していってください！