石に魅せられた女性写真家
先日ニコンプラザにカメラのメンテナンスと修理をお願いするために出かけてきました。都心に目的があって出かけるのは久しぶりです。といいますか、都心に出かけるのはカメラをメンテに出すときぐらいでしょうか。
そして、カメラのメンテナンスをしていただいている間にいろいろとすることがあります。それは、、、、
写真展巡り
牛タンを食すこと
都心お散歩写真の撮影
です。
今回は写真展巡りでの一コマを。
新宿ニコンにはニコンサロンという展示会を開くスペースがあります。毎回事前情報なしで訪れて飛び込みで写真展を見るのが好きなのですが、今回は一つの区画にニッコールフォトコンテスの受賞作品が展示されていました。そしてもう一つの区画に衝撃的な写真展が開かれていました。
その名も「逢瀬」。
ダイヤやサファイヤ、エメラルドなも石ですね。これらの石を愛でる方もおられるでしょう。日本では中世以降、武家の文化が花開くとともに庭などに石を置き愛で的ており、禅仏教が浸透するたびに石庭などが広まってきました。
そう、日本人は石が好きなのです。
しかし、石の写真を撮るというのはなかな思いが及びませんでした。
自然の状態の石とはなんとの艶かしい事。
写真から色香が漂ってくるんですよね。
採石場の石も展示されていますが、女史のお話では「石の戸惑いが聞こえてくるようだ。」とのこと確かにおっしゃるとおりだと思いました。
女史のお話によると、列車とバスを乗り継いで撮影場所に通っていらっしゃるとのこと。それを聞くと大変だなと思うのですが、そうでもないらしく。。。
「石との逢瀬を楽しみに行く」なのだそう。
なるほど、それで今回の写真展は「逢瀬」なんですね。
今回ご紹介した磯和 璉子さんの写真展1月16日まで新宿のニコンサロンで開催されています。是非お足を運んでみてください。
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