見せてもらおうかZマウント最安値レンズの実力を〜NIKKOR Z 40mm f/2〜
ご無沙汰しております。"なごみじぞう"です。
みなさまお元気でしょうか。
わたしは元気に日々の暮らしを送っております。
タイトル画はユリワサビです。NIKKOR Z 40mm f/2をで撮影しています。
今回は、NIKKOR Z 40mm f/2をカメラに取り付けて裏高尾をうろうろとしてきました。このレンズはNIKKOR Z 28mm f/2.8と並んでZマウントの中では最安値レンズとなっております(Nikonダイレクト価格)。そんなレンズをお供にしたお山歩写真の記録です。
上が今回の主役NIKKOR Z 40mm f/2
「Zマウントには外れのレンズは無い。」と最近よく耳にします。まあ、「Fマウントにも外れは無い。」というのが個人的な意見ですがこれをあまり言い出すと”ニコンおやじ”になってしまうので控えております。
木の幹に生えた苔を撮影。高曇りのこの日は光が柔らかくまわる光もちょうど良い感じになりました。暗部を持ち上げているわけではありませんが、暗部もよく写っていると思いますし、明部のこのカッチリ感が好きです。
焦点距離は40mmで開放はf2ですので開放での撮影は前後にボケが生じます。ボケ味は少々硬い感じもしますが、嫌味は無いかボケが楽しめると思います。
ちょと絞り込んでみました。キリッと写ります。立体感も充分ですね。何気ない雑草ですが、一本一本しっかり写し取られていて写真にするとドラマが生まれそうです。光の当たり具合を見事に捉えてくれています。手前の土手の部分は目から鱗が出ます。
木漏れ日がスポットライトのように当たっている一画を見つけました。木漏れ日の当たっているエリアが光り輝いているようでに見えます。
オブジェのような木がありましたので、少し離れて撮影してみました。絞りもだいぶ絞っていますがカッチリと対象物を捉えてくれています。取りたいものをきっちりと写しとってくれますね。被写体はさながら森の中のモンスターといったイメージです。
少しアングルを変えて遠近感を出してみました。幹を左右に張り出した樹木ですが角度を変えると前後に腕を伸ばしたように見えます。迫力のある一枚が撮れました。
今度は違う樹木です。こちらは先ほどのものとはまた違う苔に覆われていました。まるで鱗のような苔です。森の中を歩いていると実にいろいろなシーンに遭遇できます。これから暖かくなるとますます森は多様性を見せてくれるようになります。
小さなユリワサビの花です。最短距離に近いのですが、DXフォーマットにすればここまで寄れます。十分花の主張が写し取れていると思います。
最近、Zマウントの新しくて極薄のレンズが出ました。
最薄のこちらのレンズも魅力的ですが、40mmf2もかなり薄いので、お散歩のお供にもぴったりです。FX、DX切り替えて使えば、40mm、60mmと2種類の終点距離を楽しめます。NIKKOR Z 40mm f/2、持っていて損はないレンズと言えます。
今回のお話はここまでです。
おつきあいいただき、ありがとうございます。
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