あなたと歩んだ15年間
自分は、残り1週間で15年間のサッカー人生の集大成を迎えようとしています。
この15年間サッカーを通じて、様々な出会いや人脈ができ、またそれと同時に様々な嬉しい経験、悔やしい経験、辛い経験、様々な事をたくさん経験させてもらいました。
本当に今となってはかけがえのない財産です。
最近になって今の自分は、サッカーと出会っていなかったらどうなっていたんだろうかと思うことがあるけれど、間違いなくサッカーと出会っていなかったら今の自分は存在していないだろうとつくづく感じています。
だからこそこの15年間サッカーと真剣な志で向き合ってきた自分から、サッカーに対しての敬意と感謝をこの場を借りて文で伝えさせてください。
サッカーへ
あなたに一目惚れしてからもう15年の年月が経とうとしています。
あなたにとって僕と過ごしてきた15年間は楽しかったですか?
それとも物足りなかったですか?色々想うことはあると思います。
でもこれだけは言わせてください。
僕は本当にあなたのことが大好きで、あなたと過ごした15年間は、
僕にとって何にも変えることのできない財産です。
そんなあなたとのお別れの日も着々とに近づいてきていますね。
本当に、本当に、寂しいです。
15年間、僕に「夢」とそれを追う「活力」を与えて頂き、
本当にありがとうございました。
長くなりましたが、最後にひとつだけワガママを言わせてください。
引退。
その訪れてほしくない現実と僕自身が直面する瞬間までの間、
心の底から思う存分楽しませてください。
最後は、最高な仲間達と笑ってあなたにちゃんとお別れを告げたいので。
どうかあともう少しの時間だけよろしくお願いします。