ゴーストライター
「もし、お母さんにゴーストライターがいて、時々その人が書いたら、読んだ人はいつもと違うな、と思うんだろうか」、と娘に聞いてみました。
娘の返答は「お母さんの文章を読み込んでいる人なら、気が付くかも知れないね」、というものでした。
裏を返せば「お母さんの文章を読み込んでいる人はいないから、ゴーストライターには誰も気が付かない」です。
娘の言葉に妙に納得して笑ってしまいました。
私は文章を書いている時間が好きです。
書きたい事があるのに、言葉が出てこない、この、悔しさを感じる時間を他人に渡したくありません。
書きたい事があるのに、書けない胸の苦しさを、私は好きで、嫌いです。
私の文章は、私が書くから意味があります。
それに、もしゴーストライターに頼むとして、こんな下手な文章を真似させるなんて、とても気の毒です。
ありがとうございました。
また明日。