3浪なんて遠い昔の話し
大学受験を前にした高校生をニュースで見ました。
「思い出すね」と娘に話し掛けてもあまり反応はありません。
本人は3浪の事など、もう忘れています。
遠い昔の話しです。
入学してからは「私は昔から年下と話しが合った」と、嬉しそうでした。
大学時代の友人は皆、娘が3浪なのは知っています。
職場の人で娘の年齢を知る人は少数です。
3浪は忘れても、当たり前ですが自分の年齢は忘れません。
入社した時、福岡県内の新人の集まりに必要な書類を書く事があり、そこには
生年月日を記入する欄がありました。
娘は所長の所へ行きました。
「私は生年月日は書きたくありません」
優しい所長は、東京の本部に掛け合ってくださいました。
長年続いた生年月日の記入は、この年から無くなりました。
3浪を知られるのは平気でも、年齢は知られたくない。
複雑な女心です。
ありがとうございました。
また明日。