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【とにかく楽しい祭り】 神椿後楽園戦線Day1 花譜理芽 Singularity Live vol. 3 【感想まとめ 中編】

注意書き

これってあなたの感想ですよね?→そうです。
これは中編、花譜パートについての感想です。
Abstract, オープニング~理芽パートは以下を参照ください。


花譜ソロパート

アタック映像

 もはや説明不要でおなじみの素晴らしきアタック映像(アーカイブを繰り返し見ているため)。自分は神椿以外の対バンライブを見たことがないのでわかんないんですけど、こういうアタック映像は一般的なんですか?結構面白いですよね、この文化。(あのシンギュラ1, 2, 魔女集会のアタック映像のBGM(?)はまじで親の顔より聞いたかもしれない。親の顔より聞くって何???)

花譜参戦!か、かわヨ…!

1. 過去を喰らう

 満を持して登場した花譜ちゃんの一曲目はな、なんと過去を喰らう…!
いやもう、これはイントロ出た瞬間テンション上がるやつですよね。もはや説明不要。やっぱこのテンポ、ライブ映えめっちゃしますね!

やっぱカンザキ曲、カッコイイですよね!花譜ちゃんパートのオープニングにふさわしい代表曲!

「始めます!過去を喰らう!」
やはり花譜ちゃんと言えば始めます!ですよね!


特徴的なイントロから繰り出される花譜ステップ!生花譜ステップだ…!

ワレ的一押しはコレ。冒頭で「TOKYO DOME CITY HALL、盛り上がってますか~~!」でぴょん飛び跳ねる時、踏み込みでちょっと左に傾くところ。左足軸足なんかな(そこ!?!?)それにしても花譜ちゃん、笑顔が良い。本人も同じ表情してそう。

2. 私論理

 雰囲気が変わり、次の曲のイントロが始まる…なんだろ、これ…「このイントロ、なんの曲か、分かりますよね!」え?そんな分かりやすいやつ?「みんな!この曲はなんだ!?」え?え?まだ分かってない…!「せーのっ」間に合わん、「私論理!」てててててーれって~…いや、ここからじゃん!わかりやすいの!!…ま、まあ花譜ちゃんが楽しいそうだからいっか…
 というなんとも申し訳ない始まりになってしまいましたが、初期花譜曲の中でも最も楽しい曲の一つで、これまたこの祭りのようなシンギュライブ3にうってつけの曲なので、ここで歌ってくれるのはやはり最高に「わかっている」のです。

左右に体を傾けながら「このイントロ、なんの曲か、分かりますよね?」「みんな!この曲はなんだ!せーのっ」…すんません、分かりませんでした(注:不可解参想のwith CIELと同じイントロアレンジらしいです)。その次なら一瞬で分かったんですが…笑 それにしてもこの動きかわいすぎる…絶対無自覚でやってる…関節がとにかく硬そうな花譜ちゃんの動きが好きすぎる


 それにしても私論理、セリフっぽい歌詞が多いので、花譜ちゃんの武器が光る歌だし、何より歌い方にアレンジを聴かせやすい曲だと理解しているんですが、これまた予想以上に花譜ちゃんがノリにノった歌い方をしてくれて、ホント楽しかった!振り付けもいい塩梅でかわいいんですよね…アーカイブ見返してみるとお気に入りポイントがゴロゴロ出てくる出てくる…なにかと物語性が強調されてしまう初期花譜ですが、こういう曲も歌いこなせるというのは当初からの武器だったんだなぁって思います。それにしてもこの花譜ちゃん、ノリノリである。特に2番以降!
特にこれ、絶対満場一致だと思うんですけど「はるばるやってまいりました!」「そのファッション知ってるよ!ナンバーワン!目指してるキッズ!ここヤバいっす。ほんとに

ちなみにワレの最も好きな動きはココ!「お決まりみたいに現れるお化粧バッチリ女子高生」で両手を左右にちょいちょい、ちょいちょい、ってやる動きです。何この動き、かわヨ…!!


(MC1)

 ここで初の尺取りMC。シンギュライブ、とてもテンポが良くて音楽を中心に回していることが良くわかります。理芽ちゃんも花譜ちゃんもMCでもとにかく場を温めることを意識して進行しているのを感じました。「元気か~~!!」「元気だ~~」と花譜ちゃん節。謎の反復横跳びを挟みながら「今日はお祭りなので!」とコンセプトの再確認。うーん、しごでき。
 

「ありがとう~~」と満面の笑みで手を振る花譜ちゃん。守りたい、この笑顔
「こんばんは~、花譜です!」で手をぴーんと伸ばしてぐるっとしながらぴょんっと飛び跳ねる花譜ちゃん。マジで関節硬い動き、推せます。ぴょんって言葉がこれほど似合う動きがあるのであろうか。


3. 夜行バスにて

 懐かしい曲を歌う、とMCで言ったそばから夜行バスにて!
 エモいピアノイントロから始まり、しっとりとした歌い方で始まり、「今も、覚えている」でいきなりトップギアにもっていくこの曲、この緩急のつけ方がとってもカッコいいしライブ映えしますよね。ノスタルジックであるのにきっちり盛り上がりもできる納得のナンバーです。不可解弐Q2を思い出しますねぇ~…
 ところでこの曲、あまりにも自然に「ラブホ街」というワードが出てくるんですが、変な意味じゃなくてそれが案外好きだったりするんですよね、なんというか、町の空気の読まない風景が思い浮かんで、ちょっとした(かえって生々しすぎない)リアリティを追加してくれている、そんな気がします。

歌い方はかなり変わった(本人談)とのことだが、少年味のある歌声は健在。この曲が現地で聴けて良かった…!

4. イマジナリーフレンド

 アウトロから直接イントロにつなげるというライブの醍醐味と言っていいほどのつなぎ方から一瞬で分かる特徴的なイントロ
 武道館では情報過多であったこの曲、今回はソロでシンプルに盛り上げてくれました(曲自体はもちろんシンプルではないです笑)!
 この曲はセンセーショナルな歌詞や語り、ラストが印象的すぎるのですが、リズム感がとてもカッコよくて音楽的にシンプルにテンションが上がる曲ですよね。花譜ソロパートの中でも屈指の盛り上がりポイントです。
 うーんそれにしても、ラストに向けて加速していく語りと、ラストの高音がすごい。現地で聴けて本当に良かった!

うわさの「うさうさうさちゃん」。この曲内で聴くと不思議と「かわい~」とはならずになんかキュッとなるこのフレーズ。あ、でも「まえどっかで理芽ちゃんがわたしのものまねをするときに~」ていうエピソードはめちゃくちゃかわいい
背景映像で一番好きなのは「うまくログインした」のここ!これみんな好きなんじゃないかな笑
本人が書いたDiscordのアイコンに寄せてる感じもあって好きです。嘘じゃないっす

(MC2)

 夜行バスにては2020年ぶりらしい…4年ぶり!?!?
「当時は声を張る歌い方が苦手だった」と振り返る花譜ちゃん。あまりそういう印象はないんですけど…笑
 イマジナリーフレンドも武道館での歌とダンスが非常に印象的でしたね。と、MCは短めにして次の曲へ!

5. この世界は美しい

 ここでまさかのGuiano曲!!恥ずかしながらこの曲をマジマジと聞いたのはこの日が初めてでした…。うーんGuiano節が効いておる…。Guiano氏、提供先が誰だろうとこれだけわかりやすく自分の世界を作れるのは本当にすごい。それの一環か、音域もGuiano氏本人が歌える範囲な様な気がして、だからこそ普段の花譜ちゃんや理芽ちゃんが歌う音域とは少し違った歌が聴けるので、逆に独特な新鮮味が出るのは面白いところ。特にぐい花譜は普段の花譜ちゃんとは違って低音かついつもより抑揚の少ない歌になる(アイスクリームしかり)のでいいアクセントになりますね。
 それにしても、結構自分の中ではこの曲を持ってきたのは意外過ぎるんですが、花譜ちゃんの最新の方の曲でもあるので古いのも新しいのもみんな楽しもう!というコンセプトであれば納得できる選曲です。

6. ゲシュタルト

 うわーきたきた!!花譜曲の中で最も何も考えずにただただ楽しめる曲!!(言い方よ)でもソロパートでくるとは思わなかった人が多いんじゃないでしょうか。てっきり花譜理芽パートで来るかと…でもよく考えたら理芽ちゃんカバーもやってしまっているので、どうせなら完全に新規のものを二人パートで聴きたい、というのもあるかもしれない!と思いながら、思いっきり楽しんだ1曲ですね。
 この祭りのようにただただ楽しいライブで、ソロパートを締めくくるにふさわしい一曲でした。ダンスも楽しいし、合いの手も楽しい。「どっかーん!」とかはもうオタクの夢ですね、これも!歌い方も本当にノリノリで、聴いているだけでテンションダダ上がりでした。

現地では逆に伝わらない(スクショではもっと伝わらない)んですが、意外と前後にも動いているゲシュタルトダンス。パラパラ(死語)みがあってかわいくPOPである。
ワレの一押しポイント。どこだかわかりますかね???(わかりにくすぎ)


中編のおわりに

 本当は前後編にしようと思ったんですが、よくよく考えてみたら花譜理芽パートが最も長くて感想も多いはずなのに理芽パートまでで前編になってしまったのに残り半分の分量で消化できるはずがありませんでした。(自己満足の感想まとめなので人が読む前提ではないですが)このまま突破してしまうと世に出せなくなるので小分けにいたしました…。
 今回のシンギュライブで本当に嬉しかったのは2人のパートを長くやろう!としてくれたことです。もちろんソロパートも嬉しいですが、花譜理芽二人が揃う、ということに特別な感情を抱いてしまう花譜理芽原理主義者の一人なので、ほんとうれしかった。
 というわけで二人のソロパートで二人の歌声が耳にとてつもなくなじんだところで花譜理芽パートへ…!(アーカイブ期間までに終わるのか…!?)

花譜ソロパート セトリ
1. 過去を喰らう
2. 私論理
3. 夜行バスにて
4. イマジナリーフレンド
5. この世界は美しい
6. ゲシュタルト


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