鼻は事なきをえましたよ
結論。
ハナとくしゃみが出すぎで鼻の粘膜が傷ついているけど、まぁとりあえず大丈夫です。
でした。
まず、先生が
「鼻の中を見ますね」
と、直径20cmほどの円盤のようなものを取り出した。
まさか、これを鼻の穴に!?
とビビってそこから目を閉じてしまったので、なにがどうなったかわからんのですが、
とりあえず上向いて、ちょっとして
「見た感じ大丈夫そうですね」
と、終わったので鼻に突っ込まれてないことは確か。
「そうっすか」
「よかったら、カメラ入れて見てみます?」
なに?なぜ?
先生の見立てを信じてないと思われたのか?
返事のしかたが悪かったのか!?
「えっ?えーっ、そ、それは、えーっと、痛いの嫌なんで、先生を信じます!」
と慌てて返事をしたら、若い先生に笑われてしまいました…。
問診票に鼻の中が臭い、としっかり書いたのに、
そこにはまったく触れてこないので、
「時々、鼻の中が臭いんっすよ」
「臭い?」
「絆創膏のような…。絆創膏を貼りっぱなしにしてた時のような…。」
「はぁ?」
やべぇ…。この先生はきっと絆創膏貼りっぱなしなんて自堕落な経験がないのでは?
ほ、他にどう形容したらいいのか…。
思い浮かばず。
「く、腐るぞと…。う、膿?を吸い出すぞと、そんな話を聞きまして」
「あぁ(笑)見たところ今は大丈夫そうですよ、副鼻腔炎まではなってないです」
「で、ですかぁ。よかったっす」
「腐らないですよ(笑)」
「ですよねぇ。(さ○○んさんめ…)」
「とりあえず鼻炎の薬を一ヶ月飲んで様子見ましょう」
「うす」
「じゃあ薬出しますね」
「うす」
沈黙…。
あっ?これは終わり宣言か。
「あざした」
「お大事に」
はぁ~、よかった。
………。
くしゃみとハナのかみかた、聞き忘れた!!
緊張と安堵のあまり、メインイベントをすっかり忘れてしまいました…。
鼻炎の薬と、点鼻薬ってのをもらったんですが、
クスリをもらうときに説明してくれた薬剤師の若い姉さんが
説明がめっちゃあたふたしてて(笑)
私の人相がそんなに悪いんだろうか?
と申し訳なくなるくらいに、
なにか基本的にあたふたしてて、
「点鼻薬を、あっこちらですが、こちらの点鼻薬を使ったことはありますか?」
「こちらの点鼻薬も、そもそもこれ系は使ったことないっすね」
「こ、これはですね。さ、最初に、えーと、、最初にキャップを外して、外して、えーと、キャップを外して(三回目じゃ!)」
と、なかなか面白い説明だったんですが、ここで辺りを見回して、
「空うちをやるんですよ」
「か、からうち?空うちですか?」
「そうです。空うちです。( ̄ー+ ̄)」
と、なぜかそこだけ妙に落ち着いた様子で、ニヤリとしながら言うのです。
「い、いいんですか?そんなものをこんな公衆の面前で…。」
と、思わず聞き返したくなるような、秘密めいたニヤリ。
空うち?
私が思い描いたのは、注射をうつ前の、空気を抜くために?かわからんけど、
最初にコンコンって注射器を指ではじいて、ピューっとクスリを少し飛び出させるあの行為。
いやでも今は点鼻薬の説明だ(笑)
私が腑に落ちない顔をしていたんだろう。
薬剤師さんは、点鼻薬の説明書を開いて、説明してくれた。
おぉっ、空うち(笑)
どうも最初に使うときに「空うち」儀式をするらしい。
「クスリ」に「空うち」と言う単語がそぐわない気がするのはなぜでしょうね。私だけ?
ということで、たいへんお騒がせしましたが、
無事に病院も終わり、副鼻腔炎の前段階で事なきをえました。
病院嫌いなので記事にしてコメントいただかなかったら、
まず、病院には行かなかったです。
そしたら、膿も出て吸いとることになってたかもしれません。
背中を押していただきありがとうございました😆