バックムーン
今宵は満月。
7月の満月は「バックムーン」と言うそうです。
英語で書くと、「Buck Moon」。日本語にすると「雄鹿月」。
7月は雄鹿の角が生え変わる時期であることが由来みたいですね。
フォロワーさん情報で、
と素敵なことを教えて頂いたので、近所の公園に行って儀式を行ってきました。
キャンプ用の携帯蚊取り線香とカメラを持って。
若者どもが大騒ぎしていてうるさかったけど、オヤジ狩りにあったところで
中身空っぽの財布しか持ってないから問題なし(笑)
ていうか、少しでもご利益を~と、黄色いTシャツと黄色いパンツ着用(パンツ一丁ではない)。
足元から煙幕のように蚊取り線香の煙があがる中で、空っぽのお財布を満月に向かって恭しく掲げるオヤジ。
こんな危ないオヤジが居たら私でも近寄らない。
バックムーンって言う呼び方は、元々アメリカの先住民族ネイティブアメリカン由来みたいですね。
各月の満月に名前をつけて、季節の進行を把握するための手掛かりにしていたそうです。
ちなみに来月は、「スタージェンムーン」。
「Sturgeon」は、「チョウザメ」。
キャビアか。うむ。食べられん(笑)
北米五大湖で獲れていたチョウザメの成熟期が8月で、漁の最盛期だと言うのが由来みたい。
願い事は半分期待しておくとして。
月をこうして眺める行為って、それこそ暦代わりにしていた時代から連綿と続いてて、ちょっと悠久な時の流れを感じちゃって。
これだけ色んなことが進歩しても、「月に願いを込める」って限りなく原初な方法が「インターネット」で検索してもたくさん出てくるのが面白い。
何も変わっとらんな、人間ってのは。
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