大抵のことは向こうからやってくる
こんにちは、雪乃です。
金曜日から風邪をひいてしまい、喉がやられました。
倦怠感もひどかった。つくづく身体が弱い。
自己表現を抑圧したら、喉風邪を引く私。
しかし風邪をひくと、肉体のありがたみを強く感じられるので、定期的には必要かもしれない。
痛みと苦しみに耐えるのはつらいけれど。
昨日はいつもどおり夜中に目が覚め、唐突に、自分の肉体に感謝したくなりました。
💭( きっと今頃、白血球…NK細胞…すごい頑張ってるんだろうな。細胞ってすごいよな。細胞の集まりが私だもん。細胞ひとつひとつに頑張ってるねえ~と愛でたい。そのうちに人生終わりそう。
そもそもこの全ての細胞にDNAが刻まれているわけで……つまりこの肉体があるのは父と母のおかげなわけで……
もっと言うと両方の祖父と祖母、そしてさらに辿ると果てしない御先祖様がいらっしゃるわけで。
究極、みんな繋がっているんだよね。
なんかものすごく御先祖様に感謝したくなってきた。このDNAをバトンのように繋いでくれたから、今の私が存在するんだ……ありがたや……本当にありがとうございます……)💭
いや、キモすぎる。
ただの風邪なのに、うざいくらいの感謝思想になってしまった。私こういうところある。
過剰な感謝って、言葉に起こすと最高にうざキモく感じるのは何でかしらね。想うだけならいいけど。
おそらく中華屋でチャーハン奢っただけなのに、「生まれてきてくれてありがとう」って言われるとキモすぎるのと同じ心理。
掘り下げるな、それ以上。
でも風邪を引いたときには誰もが通る道かもしれない。……え、あなたも?なんかごめんね。
以下妄想。
その後お線香の香りがして、誰かが私に語りかけてきた。懐かしい感覚がした。
「あなたがそんなふうに考えられるようになったことを嬉しく思います。あなたは私達の誇りですよ。」的なことを言われた。
過剰な感謝が無駄にならなくてよかったです。
そんな、どうでもいい話。
🌸
先日借りた、塔和子さんの詩集に「大抵のことは向こうからやってくる」と書いてありました。
今までは、必死に目標に向かってがむしゃらに突き進む!みたいなイメージを持っていましたが、辿り着きたい場所を描きつつも、向こうからやってくるその時まで、コツコツ地道にやれることをやる。
……というイメージの方がうまくいきやすいかもしれない。なんて思いました。(あくまで個人的感想)
お読みいただき、ありがとうございました。
雪乃🌹