見出し画像

推しがスキャンダルで休業した話

推しがスキャンダルで休業した。
何をやらかしたかは散々話題になっているので、あえてここには書かない。

8月7日の朝。
推しが休業するらしい、スキャンダルがあったようだ、とネットニュースで知った。
推しとスキャンダルのイメージが全く結びつかず、公式発表も無いのでその時点では半信半疑だった。

しかし、12時になり詳細が明らかになると、予想以上にこれは駄目なやつだ…思うとともに、今までのイメージとかけ離れた内容に、これはリアルで起こっている話なんだろうかと、現実感の無さを感じた。

それから徐々に気持ちが落ち着き、まず感じたのは何やってんだよという呆れ。
これまでも散々似たようなスキャンダルで炎上した芸能人がいて、どんな影響があるかわかっているだろうに、なぜそんなことをしたのか。

自分のとった行動が家族や仕事関係者を悲しませ、傷つけ、迷惑をかけるということに思い至らなかったのか。
大切な人を大切に出来ない人間だったのかと思うとがっかりした。

そして、わかっていたつもりだったが自分が見ていた姿はほんの一面だったのだなと改めて感じた。
知りたくなかった一面を知ってしまい失望もした。

しかしそれだけではない素晴らしい魅力もこれまで沢山見てきたし、それに魅了されてきた。
活動を追いかけるのは楽しく、幸せだと心から思う瞬間が何度もあった。
私の日常の糧になった。

今回のスキャンダルはパブリックイメージとかけ離れており、その分衝撃も大きかった。
だけど、世間の印象なんてものは我々が勝手にイメージしていただけで、美しい部分も格好良いところも、だらしない部分もダサいところも、最初から全部持っていたのだ。
これまでは単に都合の良いところを見ていただけで。

今回の一件で怒りや悲しみ、失望を感じているけれど、簡単には嫌いになれない。
今まで推していて、失望以上に数え切れないくらい楽しかった思い出があるからだ。

芸能活動を再開したとしても、元のポジションに戻ることは難しいだろう。
茨の道が待っていると思うが、それでも仕事関係者が許すなら戻ってきてほしい。
そしてやっぱり応援したいと今は思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?