【人気の焚き火台】
つかの間、日常を離れ自然のなかで過ごすキャンプが空前のブーム。そんなキャンプの醍醐味のひとつ、焚き火。焚き火を眺めながら語り合ったり、お酒を飲んだり・・・という時間に憧れている人も多いのでは? そこで今回は、初心者のために焚き火台の種類や特徴についてご紹介させていただきます。
1.焚き火台の必要性と使用するメリット
そもそも地面へのダメージが強いため、「直火NG」としているキャンプ場が多いのが現状。公共の場であるキャンプ場を守るためにも、焚き火を楽しみたいなら焚き火台は必須アイテム。寒い時期は暖を取れるほか、網や台を設置すればコンロとして料理に使うことも可能。
2.焚き火台の選び方
ひと言で焚き火台といっても、大きさも形状もさまざま。それぞれの特徴を知って、用途や人数に合わせて選ぼう。
用途を考えて形状・サイズを選ぶ
深さや大きさなど、シーンや目的によって適したタイプが異なる。焚き火のみを楽しみたいのか、調理にも使うのかを明確にしておく。
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純粋に焚き火を楽しむなら浅型・丸形
このタイプの焚き火台は設営しやすく、薪をくべやすいのが魅力。
純粋に焚き火台を楽しむ人におすすめではあるけれど、オプションの組み合わせ次第で調理が可能になるモデルも。ただし、火の粉が散りやすいというデメリットも。
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料理に使うなら深型
風の影響を受けにくく、焚き火はもちろん調理にも適しているモデル。炭床に深さがある分、薪を多くくべて火力を強くすることも可能。焼き網やゴトク、ダッチオーブンスタンドなどを使うことで料理の幅が広がる。
デメリットとしては深さがある分、浅型に比べ薪はくべにくいこと。ダッチオーブンなど重い調理器具を使う際には、機材と食材を足した重量に耐えられるかの確認が必要。ダッチオーブンスタンドを使うのも。
![](https://assets.st-note.com/img/1728005835-4OgNUa6zKFQqoXxs2dSvr3JP.png?width=1200)
薪の長さを考慮してサイズを選ぶ
一般に販売されている薪のサイズは長さが約30~40cm。薪をくべる部分はそれよりもひと回り大きいのがベター。薪が大きすぎると薪割りの手間が増えてしまうので気を付けて。
![](https://assets.st-note.com/img/1728005844-fNsTQyEvGiV4HpeBOt9ukrZl.png?width=1200)
移動手段や装備によっては、コンパクトさも大事
公共交通機関を使う場合や、バイクや徒歩での移動手段がメインの場合などは、コンパクトに収納できるか、持ち運びしやすいかも大事なポイント。分解や折りたたみができるものだと便利。
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