めろんぱーかーが衰退した理由をざっくり解説
はい、えーこんにちは。左利きです。
皆さんはめろんぱーかーを知っていますでしょうか。
まぁこの文を読んでる人は私の知り合いかめろりすしか居ないので説明する必要もないと思いますが、簡単に説明すると
「東京ドームでライブしたい5人組歌い手グループ」
です。歌い手が分からない人のために説明すると
「動画サイトで楽曲カバーを投稿する歌手もどき」
です。
そんなめろんぱーかーですが今、存続の危機に瀕しています。
4月29日のメンバー脱退を皮切りにライブ中止、釣り動画、リスナーのトレス疑惑など事件や路線変更などがあり推しを降りるリスナーも多数出ることになりました。
私もめろぱかに不信感を抱いている視聴者の一人で、最近はMELOGAPPAやKUNニート部などに船を乗り換えてます。
そこで今回はめろんぱーかーがなぜここまで衰退したのかについて素人目線で解説していきます。
注意事項です。この記事は社会に出たこともなければYoutubeで活動をしたこともないド素人の、解説とも言えないような愚痴の塊なのであまり参考にしないでください。
また、ここでは人名を全て平等に敬称略で書いているので苦手な方は読まないでください。
前置き長くなってしまいすみません。ということでやっていきましょう。
めろんぱーかーの概要
まずはめろんぱーかーというグループの概要についてです。
めろぱかメンバーとその個性を何も見ずに言える人はここは読み飛ばしていいです。
これを読んでもらってからの方がこれから話す内容も入ってきやすいと思います。
めろんぱーかー公式サイトから引用すると
とのことです。
めろんぱーかーのチャンネル登録者数は21万人です。
他のグループと比べるとちょこらびが30万人、クレノアが18万人程です。
メンバーは現在5人います。
ざっくり解説すると
なろ屋
めろんぱーかーのリーダー(本人曰くりぃだぁ。ここではリーダーで統一する。)。
ツッコミ系YouTuberでもある。
サムライ翔と「ふざけたい2人。」というチャンネルもやっている他、同業のスマイリーとスマなろというコンビとしても活動していた。
現在スマなろはスマイリーの活動休止に伴い活動休止中。
サムライ翔
ツッコミ系YouTuber。
メインチャンネルの登録者数はめろんぱーかーで唯一100万人を超えている。
そらねこ
ゲーム実況者。
声が特徴的で音域がかなり高い。
スマブラの元プロゲーマーで、日本一位を取ったことがある。
めろんぱーかーに所属する前はのっき、ラメリィ、kamomeと「きみゆめ」というグループで活動していた。
2022年11月3日にのっき、kamomeと共にめろんぱーかーに途中加入。
現在でもラメリィとは高い頻度でコラボするなど良好な関係を築いている。
kamomeと「アニマル教団」というユニットもやっている。
KAITO
ツッコミ系YouTuber。
オタク系YouTuberのA0Iとコラボ動画や歌ってみたを出していた。
kamome
8年以上声の活動をしている歌い手。
ええ声研究所というチャンネルでは歌い手の紹介などをしている。
めろんぱーかーのメンバーで唯一チャンネル登録者数が10万人を超えていない。
となります。
また、めろんぱーかーはメンバーが2人脱退してます。
めろんぱーかーについて知っておいた方がいい知識なのでその元メンバーについての解説もしていきます。
元メンバー
こーく
ツッコミ系YouTuber。
ツッコミ系の中では2番目に登録者数が多い。
2022年8月1日実質脱退。
現在はゲーム実況者のそらびびと「こくびび」というコンビを組んでいる。
のっき
イラスト系YouTuber。
実の兄もレンボ名義で活動している。
2024年4月29日脱退。
この2人がめろんぱーかーの脱退メンバーです。
個人的な話になりますが、のっきに関してはめろんぱーかーのオリジナル曲で「僕ら6人で一つ」「この先僕らずっと大丈夫」などと言ってたので感じたショックが大きかったです。
というより1度でも信用した自分が馬鹿に見えました。
次はめろんぱーかーがなぜ衰退することになったのかを解説していきます。
めろんぱーかーが衰退した理由
はっきり言います。めろんぱーかーは衰退しています。
その理由を3つに分けて解説していきます。
メンバー脱退
1つ目の理由はメンバー脱退です。
この脱退はのっきの脱退のことを指します。
当たり前ですがメンバーが減れば戦力が落ちます。
本人たちは「5人になっても6人の頃に見劣りしないめろんぱーかーを」と言っていますが、メンバーが減れば活動の幅が狭くなります。
YouTuberはなんにでも挑戦してトライアンドエラーを繰り返して新規視聴者を獲得していくというのが定石なのでプロ絵師という人材を失うことはイラスト企画をやるうえでかなり不利になります。
よって新規視聴者を呼び込む機会がかなり失われてしまいました。
ずさんな対応
2つ目の理由は脱退に関するめろんぱーかー側のずさんな対応です。
のっき、めろんぱーかー双方が脱退を発表してからめろんぱーかーでそれについての動画が出るまで3日かかりました。
また、その期間メンバーは動画投稿を含むSNSでの浮上を一切しませんでした。
さらに、その動画ではメンバーの脱退についてのめろんぱーかー側の見解が語られることはほぼなく終始「これからも頑張る」みたいなことを言っていました。
メンバーが脱退した時の正しい対応は
1.すぐにグループ側の見解を簡潔に発表し、
2.絶対に再発しないようにどういった取り組みをするか発表し、
3.これからも活動し続けるという意思を見せ、
4.視聴者を安心させ、
5.悪評がこれ以上広がらないようにする。
この5つだと思います。
めろんぱーかーは「3.これからも活動し続けるという意思を見せ」しかできてません。
ここまで対応が酷いグループを見たのは初めてです。
なぜそう思うのかを解説していきます。
「1.すぐにグループ側の見解を簡潔に発表し、」
これに関しては0点です。
脱退の発表から動画を出すまで3日もかかってます。
不安な視聴者にとって3日という時間はとても長いものです。
どうすればいいのか分からない視聴者たちはその間めろぱかへの気持ちが薄まっていきます。
簡潔に発表もできてません。
動画時間が長いと集中力がなくなり、最後方の内容はほぼ頭に入ってこなくなります。
なので重大な発表をする動画は短い方がいいです。
それに対してめろんぱーかー側の脱退報告動画は43分27秒。
こんなの最後まで集中して見れる人何人いるんですか。
なんなら見解も発表できてません。
終始実写でこれからの活動について雑談してただけです。
まだ脱退を受け入れきれない視聴者が多い中で強制的に前を向かせるのは苦痛です。
まずは視聴者に寄り添うべき。前を向くのはそれからです。
しかもなんで実写なんですか。
こんな時にファンサは要りません。
また、めろぱかの脱退報告動画では笑っているシーンもありました。
大切なメンバーがいなくなった中で笑うってどういう感性してるんですか。
視聴者は大切な推しが1人いなくなってるんです。
そんな中で一番推しに近い人が笑っていると視聴者は恐怖を感じます。
他にも動画の最後に別の動画の宣伝があったり、収益化がONになってたり、無駄に字幕の編集が凝ってたりと上げだしたらキリがありません。
次にいきます。
「2.絶対に再発しないようにどういった取り組みをするか発表し、」
これも全くできてません。
概ね1と内容というか不満は同じですが、あれだけの動画の尺がありながらそれについても内容がゼロだったので救いようがありません。
また、めろんぱーかーはのっきの脱退以前にもメンバーが脱退していたことがあるわけですから、そこから全く反省できてません。
脱退した理由もこーくが
なのに対しのっきが
とどちらもグループと個人の両立ができないからという理由でした。
似たような理由で同じグループから脱退者が2人も出てるというのはめろんぱーかーの根本的な問題点です。
このまま行けばまた脱退者が出ます。
改善することを望みます。
「4.視聴者を安心させ、」
上記の私の意見を読んでいただいた方なら大体分かると思いますが、視聴者は全く安心できてません。
こんな内容で安心するのは幼稚園児か脳震盪を起こした人だけ、スパイダーヴァンビを見て大爆笑するような人だけです。
誰もが納得する説明ができるグループは存在しませんが、できるだけ多くの人に納得してもらう努力をするべきです。
めろんぱーかーはその努力を怠っています。
東京ドームを目指す努力よりもそっちの努力をするべきです。
「5.悪評がこれ以上広がらないようにする。」
そのあとの対応もめろんぱーかーはできてません。
当然ですが、めろぱかの脱退報告動画では説明が不十分です。
その尻拭いは誰がしたと思いますか。
それはのっきです。
脱退したメンバーにめろんぱーかーの尻拭いをさせたのです。
そんなことはあってはならないこと。
この時点でめろんは論外。めろんは論外です。
さらに、このツイートになろ屋はこんな返信をしました。
これは言葉も出ない酷さです。
言い訳から始まる文章に説得力はありません。
添削するならこうです。
のっきさんに伝わっていなかったならそれが全てだと思いますし、もし仮にのっきさんに伝わっていたとしても、直前で言い出しづらい雰囲気だったというのも事実だと思います。
そもそももっと事前にひとりひとりとちゃんと話し合い、相談するべきだったという点は自分の責任であり、反省すべき点です。
のっきさん、負担をかけてしまい本当に申し訳ございませんでした。
僕自身もメンバーも、のっきさんを陥れようという意図は全くないし、もうこれ以上の言及をするつもりもありません。
リスナーさんもこの件についてのっきさんを責めるのは一切やめてほしいです。
のっきさんのこれからの個人の活動を、心より応援しています。
まず自分たちの非を認め謝罪をし、自分たちの意見は言わない。
そんなに大きな不服があるなら謝罪した後に言う。
これが常識です。
大人ならこれくらいのことできないと。
この翌日、なろ屋はこんなツイートをしました。
『「解散しろ」「お前のせいだ」「しね」
たくさんの言葉に触れました』
解散しろ、死ね。この2つは心で思ってても本人には絶対に言ってはいけないことです。それは私も同感です。
ただ、その2つの暴言にお前のせいだという文章を加えることになろ屋の性格の悪さを感じます。
なろ屋はリーダーなんです。
本人はりぃだぁだと言っていますがそんなことは重要じゃありません。
めろんぱーかーで起きた事の責任は全てとは言いませんが一端はリーダーにあります。
リーダーであるならばめろんぱーかーで起きた不祥事を全て受け止める覚悟で活動するべきです。
なろ屋にはその覚悟がありません。
生半可な覚悟で仕切るリーダーが運営するグループは短命に終わります。
以上がめろんぱーかーの対応がずさんな理由です。
これらの対応を見てめろぱかを見ないと決断した人も多いと思います。
脱退を蒸し返す
3つ目の理由は過剰なまでの脱退の蒸し返しです。
めろんぱーかーというかなろ屋は脱退を名前を売るチャンスだと思ってる節があると思います。
その理由はめろぱかの直近の動画を見てもらえば分かると思います。
最新の動画のタイトルは
です。
脱退ネタは擦っても2~3回までです。
それ以上擦ると視聴者にしつこいと思われます。
メンバーの脱退は他のメンバーにとっても視聴者にとってもいいニュースではないのである程度触れたらそれ以上は触れないようにするべきです。
めろぱかは投稿頻度も少ないのでこれ以上擦ると本当にしつこい人たちだと思われます。
さすがのめろりすでも逆境ポルノに飽きてる人が多いと思います。
めろぱかの動画では「大きな壁に立ち向かうメンバーの姿」が一種のテンプレと化していると思います。
以上が、私が考えるめろんぱーかーが衰退した理由です。
衰退したというよりめろんぱーかー側が勝手に突っ走って勝手に自滅したという方が正しいかもしれません。
衰退して起きた事
ここからは衰退して起きた事について解説していきます。
大きく分けて3つの事象が衰退した結果起きた事だと思います。
動画時間の長尺化
最近のめろんぱーかーの動画は長くなっています。
直近2ヶ月と、10~11ヶ月前の2ヶ月間に投稿された動画の平均分数を比較してみます。
ただし、アニメと歌は除外します。
10~11ヶ月前
約17分
直近2ヶ月
約45分
2倍以上に伸びています。
これなんでなのかというと、おそらく動画につく広告の数が増えてめろんぱーかーに行くお金が増えるためであろうと思われます。
メンバーが脱退することで数が減っためろりすの補填を動画の尺でまかなおうとしてるんでしょうか。
釣り動画
最近のめろんぱーかーは釣り動画が多くなってます。
これも減ったリスナーの分の再生数を取り戻そうという意思があります。
直近のめろんぱーかーの釣り動画は2種類あります。
1つ目は腐釣りです。
これはこの動画のことです。
腐釣りの腐は腐女子や腐向けなどの腐で、腐向けとは主に男性同士の恋愛をテーマとした女性向け作品のことなどを指します。
主にいれいすなどがやる手法ですが、実在する人間の架空の恋愛は見たくないという人も多いので腐釣りはかなりリスキーなものです。
ましてやめろんぱーかーはこれまで腐釣りをしてこなかったので変わり果てためろぱかにショックを受ける人もいたのではないでしょうか。
2つ目は絵師釣りです。
これはこの動画のことです。
脱退したメンバーをいつまでも動画のネタにする手法です。
これはめろんぱーかー特有なもので、1ヶ月経った後でもメンバーの脱退を擦っているグループはなかなか見ません。
確かにメンバーの脱退は事実を受け入れられない視聴者にとっては見なければと駆り立てる題材です。
しかし時間経過と共にその関心は薄れていきます。
なぜなら時が経つにつれてその事実を受け入れられるようになっていくからです。
めろぱかメンバーは視聴者たちがまだ事実を受け止めきれてないと思っているんでしょうか。
それともメンバー自身が受け入れられてないんでしょうか。
ちなみに絵師釣りは完全に私の造語ですが、これ以外にめろんぱーかーの釣りを表す言葉が思いつかなかったので仕方なく使いました。
許してください。
過去を食いつなぐ新作グッズ
3つ目の衰退して起きた事は過去を食いつなぐ新作グッズです。
今回の新作グッズとして販売されているのは6人時代の人気オリジナル曲をグッズ化したものです。
楽曲投稿時に販売していればもう少し売れたのかもしれませんが、曲はそれぞれ投稿から8ヶ月、4ヶ月経っています。
いまだにその曲の虜になっているのは多分一部の層だけです。
また、人気オリジナル曲とは言いましたが54万再生、24万再生で人気曲と言っていいのか分かりません。
が、この2曲にはストーリーがあります。
それを理由に人気があるのかもしれません。
ストーリーを楽しみたいのなら本を読んだ方がいいのではと思うのは私だけでしょうか。
めろんぱーかーが衰退して起きた事についての解説は以上です。
長尺化、釣り、過去の栄光にすがる
この3つはオワコン化したYouTuberがやることです。
もはやめろんぱーかーに昔の勢いはありません。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
めろんぱーかーがなぜ衰退し、その結果どうなったのかを解説させていただきました。
次回はめろんぱーかーがここから復活する方法について考察していきます。
お楽しみください。
なんだかこれまで起きた出来事のまとめみたいになってしまいました。
もうちょっと私のめろぱかに対する意見を入れた方が良かったですかね。
次は私の意見、妄想、願望全開な内容になると思うのでもうちょっと独自性のあることが書けそうな気がします。
最後に私のめろんぱーかーに対する思いについて語らせてください。
あれだけのことが起きたにも関わらず私はまだめろんぱーかーを推すことをやめてません。
まだ好きなんです。めろりすなんです。
散々なろ屋のことを批判しましたが、私にとってなろ屋はMELOGAPPA、タコボンド、オダケンに次いで4番目に知ったYouTuberなんです。
元々ホラー好きだった私はあっという間になろ屋の動画に引き込まれていきました。
めろんぱーかーも結成当初から応援しています。
なのでめろんぱーかーがここまで落ちぶれているのを見るのは正直辛いです。
でも目を背けても現実は変わりません。
この記事が少しでもめろんぱーかーが復活するきっかけになれることを願います。
長文駄文失礼しました。
GG
制作協力
邪教祖様(笑)様
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