#8 らしさ
平穏に毎日を過ごせるというのは、何よりも幸せなことであることに、間違いないでしょう。
しかし、わたしたち現代人は平穏の中に刺激を求め、さらに変化を欲しがるようになりました。
歳を重ねるごとに「こうなりたい」「こうありたい」と願う自己実現欲求が高まってきたように思います。
振り返ると、20代は承認欲求。さらに遡って、10代は物理的欲求といったところでしょうか。
さて、この自己実現欲求のモデルについて考えて
みると。
それは、自身が直接あるいは何らかの媒体を通して、見たり聞いたりした情報が基盤になっている。従って、何をやっても誰かの真似事になってしまうという事実。
では、より刺激を求めるには。
そのピースを必要な部分だけ切り取って、時には配合したり自由に手を加える。
そこから生まれるオリジナルこそが、『理想のわたし』のモデル。
決して高望みはしてはいけません。手を伸ばした時に指先に少し触れるくらいがちょうど良い。
そんな理想への第一歩として、わたしジムに通い始めました。
163㎝48kg、筋力がなさすぎることが悩み。
筋力は、加齢とともに減少していく一方らしい。。こわすぎる。と思い、慌ててジムの門をくぐったというわけです。
こんなにも、前向きなエネルギーで満ち溢れた空間があったでしょうか。ここで、しっかり自分と向き合い、理想に近づけることが、今から楽しみでしかたがありません。
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