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井戸を掘りたくてクラウドファンディングについて調べた

2/25の日記
珍しく6:30に目が覚めて、そのまま起床。
村のみんなはとっくに働いていて、牛は朝の放牧に出かけた後だった。
今日はサミア大統領が近所の村に来るので学校はお休み。
子どもたちが走り回っている。

朝活でもするか!
とインターネットプレイスに行ってクラウドファンディングについて調べる。
CAMPFIREというサイトが分かりやすかったので、会員登録をしていろいろな案件を見てみた。
私と同じように井戸を作った人のページを見て「こういうふうにするのか!」と参考にさせて貰った。

いざ、プロジェクトを作るのページに入って、具体的に何人のフォロワーがいてどれくらいの人が支援してくれる見込みがあるか?などの質問に答える。
クラファンの達成率は40%くらいらしい、ダメで元々とか言っている場合ではない。
水が手に入らないストレスを考えれば、知り合いに片っ端から寄付を募る方がはるかに良い。
今年の誕生日プレゼントに井戸が欲しいです!!って友達みんなに電話したい。

そんなことをしているうちに、日が照ってきて暑すぎるので一時退散。
朝から動いているのでまだ9時、いつもならのそのそと起きてくる時間だ。
子ども達に「タマ!タマ!!」と遊びのお誘いをいただいたが、今日は動画編集で忙しいのだ。
スマホでぽちぽち動画編集をしているうちにお昼になった。

お昼にスパゲッティを頂いて、またインターネットプレイスへ行く。
今日はネットの調子がイマイチでYouTubeはアップできなかった、そういう日もある。

夫は家を訪れたお客さんとヤギを捌いて何やら料理をしている。
マサイの戦士は女性が見た肉を食べることができないので、森の中に籠って宴を開いており、私はマサイ女性ではないので入ることを許されている。

このお客さんがどういう関係かは分からないけれど、いつもお客さんは突然やってくる。
突然やってきて、ご飯を食べて、なんなら泊まっていく。
妻からしたら大迷惑だと思うけど、ママ達は慣れたもので「カリブー(ウェルカム)」ともてなしている。
私もいつかそんな寛大な心で迎えられるのだろうか。

時刻は22時、今からまたヤギを捌くらしい。
理由を聞いたら「伝統だから!」
時々理由を聞いた自分が悪かったなと反省する。
とりあえず私はもう寝ます、明日こそ棚を作ろう。

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 たま
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