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知識レベル3のスーパーの店員 目的地までの入念な話し合い。

こんにちは 大橋 でございます。

みなさまは常にゴールを見据えながら仕事をしていますでしょうか?

目標に向かっての全力疾走は素晴らしいこと同時に
周りが見えなくなってしまう原因の1つにもなってしまうんです。
仕事の仕方は人それぞれだと思いますし
無茶のしすぎには注意しましょう!

今回の記事は

過去の自分はこういうものがあればいいな!こういうものが作れるといいな
という自分主体の考えでしたが、一度立ち止まってこれって自分だけの困りごとではないか?メンバーはどう思っているのか?逆にみんなの困りごとは何か?という内容になります。


話し合いに登場するゆかいなメンバーはこちらになります。

  1. 店長(上司)

  2. H君(後輩)

  3. Sさん(元部下)

人柄についてはこちらの記事をどうぞ


私が欲しいな作れたらいいなと思ったものに興味がある方はこちらをどうぞ


・私の困りごと・みんなの困りごと

1提出物の管理をもっと簡単に!(私)

年末調整の真っ最中。
誰がやって誰がやっていないのか?
この他にも提出物や報告がたくさんあり、紙で1人1人チェックする方も人数が多い部門になるにつれ大変になってくるのです。
 
店長H君も同じ悩みはあるようで報告や提出期限の日程がバラバラなものを期限が迫っているものから部門の従業員に声をかけていく形になるので、仮にやっていた場合でも報告用紙が何枚もあるとチェックし忘れてしまう場合があるのでどうにか一覧管理できないかという困りごとです。

これについては
3回目の授業で使用したAPPSheetのアプリを使えば
できそうな気がしたので、簡単ですが実際に作ってみました。
 

管理する側にとってはメリットはあるのですが Sさんのように提出のみで提出したら紙にチェック入れれば今までよかった人の場合、アプリにログインしたりする手間がめんどくさいとの感想がありました。
 

2商品を発注するとき、データが一括に管理されて欲しい(Sさん)

商品の発注、特にチラシ商品を発注するときに面倒ごとなのがステープル部門なんです。

2度目になりますがステープル部門はこちらです。広いですね~


なんせ用意しないといけない情報が多いのです。
実在庫 (今の在庫数) 
オンオーダー (発注~入荷までの間に別で受注していないか?)
過去の実績 (売価・売れ数)
クーポン (ポイント割引対象かどうか?)
 
基本この4つのデータを見ながら毎週発注作業を行います。
慣れてきている人ほど感覚で発注する人が多いと思いますがやっかいなのが「クーポン」です。
物価高で値上げの中、各企業がこのポイントに力を入れおり過去に実績のないクーポンがつくのかつかないのかで数量が大きく変わってきます。
比較的生鮮食品 (野菜・肉・魚・惣菜) と違って賞味期限が長いのが特徴のため多少残っても何とかなる!と多めに発注するなど、この思いの積み重ねが在庫が多くなる原因 の1つだと思っていますので時間がかかる作業をないがしろにしないため見やすいのがあればなとのご意見でした。

これについては○
社内でパソコンに詳しいトレーナーの方が毎週作成したものをメールで共有しているので実物としてあるんです。ただ、4人中2人しか存在を知らなかったためメールの確認不足の方が困りごとだなと感じました。

(このトレーナーが定年を迎えたら管理する人がいればいいのですが・・)


今まであったものが急に使えなくなるのも怖いですよね。


3経費の日々の進捗管理(店長)

 皆様ご一緒に
    人件費!販促費!光熱費!
       人件費!販促費!光熱費!
          人件費!販促費!光熱費!
      
       噛まずに言えましたか?

人件費が上がった分どこかの経費をカットする努力は
どこの企業も今後の課題ではないでしょうか?


今回は販促費に対する困りごと。何かを買うにしても買い方が1つではなく、いろいろなツールで発注するため合計が分かりづらいとのこと。

イメージするならば
商品を載せるトレーの購入方法は 現金払い
折込チラシにかかる代金は クレジット決済
商品を並べる什器は ポイント払い

こんな感じでいろいろなところから請求や見積もりが届いたらいくら使ったのかや発注した場合の金額など計算するのも一苦労ですよね。
ですので、いつも指示は決まっていて発注不可と物理的に止めてしまっているんです。これでは、管理しづらいですよね。


野村証券の OneStock のような
株式 預金 年金 投信 などが
一目で確認できるように
経費一覧を1つのシートで日別で確認できるものが
あれば欲しいとのことです。

あったらあったで新たな問題が・・・・
店長・H君 便利だけど
同時に使いすぎなども丸見えになってしまい、上から小言を言われる可能性が高い。


これについては
いろいろなシステムを使っているのでそれをまとめようともなると現状無料ではできないと思います。
ChatGPTに確認したら有料版ではそういった企業向けのツールがあるそうなのですが、無料は確認が取れませんでした。


・意見が一致した困りごと。

発注画面上で商品検索機能の追加(私・H君・Sさん)

私の働いているお店では商品を発注する際まずテーマを選択いたします。

 
・38週火水 チラシ~ 菓子
・38週火水 チラシ~ 加工
・38週週末 チラシ~ 菓子
・38週週末 チラシ~ 加工
・38週①エンド~○○
・38週②エンド~○○

このような感じにテーマが開示されており、各担当者は 自分の発注の修正を行うんですが・・・・・
今は6項目しか記載してませんが毎週約20~50項目あり、それが3週間分表示されているため、100テーマ以上の中から仮に過去の発注を知りたいとき探す手間がすごいかかってしまうのです。
長年やっているので大体が商品名に対してどのテーマなのかはわかるものなのですが、見つけるまでが結構大変。

売り場を任せている分チェックするとき大変なのです。

仮にこのように検索バーがあり、商品名を入力すると

・36週火水 チラシ~ 加工
・36週⑦エンド
・37週⑦エンド
・38週週末チラシ~ 加工

こんな感じに対象テーマのみ表示してくれる機能があればチェックする際関係ない箇所だけ非表示になりすごく便利なんです。

これについては満場一致で全員から作ってくれと言われました。

実現可能か?
ただ、会社独自のシステムのため手を加えるのは
ものすごくハードルが高いのと仮にどこかがエラー起きると全店舗にご迷惑をおかけすることになるので、現実的に挑戦しにくい内容です。



3話し合いの結果思ったこと。

私自身も含めてですが、困りごとのほとんどは開示されている情報やシステムを1つにまとめてほしいという内容が多かったですね。
各部署が管理しているのでそれをまとめるとなると誰かが声を上げなければ、その部署のやり方を押し付けられるだけになってしまいますが、ここを変えるのは難しいと思い自分にできることは開示されているものやあるものを分かりやすくまとめることが今のところの最善の取り組みになると
感じました。


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