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にわかラブライバー、ついに聖地を巡礼す【内浦編】

ラブライバーの聖地と言って真っ先に連想するのは、町おこしに大成功をおさめた静岡県は沼津市だろう。
ラブライブサンシャインの舞台として設定された沼津は、劇中においても詳細な描写がなされていた。
また、積極的な地元からの協力もあり、アニメの聖地として最も成功したと言っても過言ではないといえよう。

私もラブライバーとなり、サンシャインまで観終えたところで聖地巡礼に行きたくなったので、友人の先輩ラブライバーと沼津へ向かったのだ。
時は先年、令和4年4月30日の事である。

よくばりなルーティング

大まかなルートとしては、新東名から伊豆縦貫道などを経由して長岡北ICで降りて先に内浦へ向かい、その後沼津市街地へ抜けていくというものだ。
一応、主要な聖地は概ね回ることが出来るようなルートを組んでいる。


駿河湾沼津サービスエリア

既に私の記事で何度も紹介しているサービスエリアだが、一応概要を記載しておく。
新東名でも屈指の眺望を誇る人気のサービスエリアで、沼津市内に所在することからラブライブサンシャインを推している事でも有名だ。
今では二階のキャラクターのパネルとエスカレーターくらいしか目立つものはないが、売店の商品の一部には関連性のあるものが売られていた。

今回もパネルの撮影をしていたと思っていたのだが、どうやら撮影していなかったらしい。
パネルを撮影した画像は過去の記事で挙げているので、参考としてリンクを貼っておこう。

駿河湾と伊豆半島
無粋な位置に貼り紙を貼らないで欲しい

内浦地区周辺

伊豆三津シーパラダイス

ラブライブサンシャイン最高の神回(※個人の感想)である二期第4話の「ダイヤさんと呼ばないで」において舞台となった水族館だ。
時間の都合もあり入場はしなかったが、ここの立体駐車場は利用させてもらった。
内浦周辺にはコインパーキング等の駐車場がないので、ここに駐車して周辺を徒歩で周るのが良い。


三津海水浴場

劇中で度々登場する海岸で、安田屋旅館から道路を挟んで反対側に位置している。
劇中で登場人物が海への飛び込みをやったのが、眼前に見える遊覧船乗り場の桟橋である。

砂浜には「Aqours」の文字が大量に刻まれている
これは友人がノリで刻んでいったものだ

私の推しである黒澤ダイヤがこの砂浜に「Aqours」と刻んだ事が、劇中において大きなきっかけとなっている。
その為、ここに来たラブライバー達は同様の行為をしたがり、常にどこかしらのライバーによって「Aqours」の文字が刻まれているのだ。

湾内めぐりも機会があれば乗ってみたい
松濤館

安田屋旅館

主人公である高海千歌の自宅は温泉旅館「十千万」を経営しているのだが、その十千万のモデルとなった温泉旅館こそが安田屋旅館だ。
温泉旅館としても歴史が古く、文豪太宰治が宿泊した事もあるという。
ラブライブサンシャインの舞台となってからは積極的にラブライバー向けのPRをしており、ラブライバーに対して非常に好意的である。

もっとも、これは安田屋旅館に限った話ではなく、沼津市内では官民揃ってラブライブサンシャインの聖地としてファンを受け入れる体制が整っているのだ
こうした住民との関係性も、聖地として大成した理由の一つだろう。


三津郵便局

三津郵便局
郵便局までAqours


この案内標識も劇中に登場している

とさわや

ここと郵便局は特に劇中で登場したわけではないが、グッズの展示が豊富であることや、コラボメニューを取り扱ってくれているお店だ。

ごちそうさまでした

右の容器に入っている油のような液体が刺激物のようで、これの量で調整をする事になる。
もちろん私は全てかけて食べたが、美味しく食べられる範囲の辛さに留まっており、美味しくいただいている。


松月

和菓子、洋菓子いずれも取り扱っている「松月」は、劇中にも登場したお菓子屋さんだ。
カフェも併設しており、店内での飲食も可能である。


セブンイレブン伊豆三津シーパラダイス前店

こちらも劇中に登場したコンビニだが、劇中においては「セブンイレブン」という店名では登場していない。


三の浦総合案内所

要するに観光案内所なのだが、ここは単なる観光案内所ではない。
中を覗いてみるとオタク部屋の如き様相を呈しており、至る所にフィギュアやポスター、書籍等の関連商品が所狭しと置かれているのだ。
率直に言うと、実質的にはラブライバーのための交流施設のような施設と言っても差し支えないだろう
フィギュアやタペストリー等は殆ど誰にも観られないような自室に飾るよりも、このような公共のスペースで展示する方が意義があるような気がしてしまった。

オタク部屋
黒セーラー黒澤姉妹最高

大川家長屋門

三の浦総合案内所から東にある歴史ある長屋門で、黒澤姉妹の生家のモデルとなった住居の一部だ。
史跡であり文化財ではあるものの、長屋門内にある住居は現在も住民が居住している私邸である。
そのため、長屋門内部への立ち入り及び立ち入っての撮影などをしないよう注意する必要がある。

正面から見える範囲はセーフだろう…

沼津市立長井崎小中一貫学校

劇中の描写よりも校舎が小さいように感じた

主人公達が通う浦の星女学院のモデルとなった学校で、本当に小高い山の上に所在している。
私たちは当然車で登ったので苦ではなかったが、こんな場所まで毎日登校していたら足腰が相当鍛えられる事だろう

通学するだけで修行になるような学校だからこそ、淡島神社まで走りながら登ったり下ったり出来るような尋常じゃない体力を持っているのかと納得してしまった。

頂上に見える建造物が長井崎小中一貫校だ

淡島を除く内浦の主要な聖地は、上記のとおりだ。
本来であれば「あわしまマリンパーク」も内浦地区にあたるのだが、画像点数が多すぎるため記事を分割することにした。

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