男女の気持ちの盛り上がる速度の違いを理解していますか?
こんにちは。たくまです。
今日は恋愛においての温度差について書こうと思います。
恋愛をすると、起きている間ずっと相手への恋慕が時には息苦しくなるほど募ることがありますよね。
それ自体はとても尊く美しいものなのですが、しかしそれでも気持ちのすれ違いが起きてしまいます。
ではそのメカニズムはどうなっているのでしょうか?そして異性に効果的にアプローチするにはどうすればよいのでしょうか?
この男女の違いを認識することで双方、異性への接し方・受け止められ方が抜群良い方向に変わりますので参考にしてみてくださいね。
男女のすれ違いはなぜ起きるのか?
こんなことはありませんか?
なぜこの男性はこんなにグイグイとアプローチをかけてくるのだろう、私のことを全く知らないのに。
なぜこの女性は僕の気持ちに答えてくれないのだろう、こんなに気持ちをアピールしているのにずっと冷たいんだよな。
あなた自身も一回は実感していることかと思います。また、身近でも同様のケースを耳にしたことはないでしょうか。
図で表すと気持ちの動きはこんなイメージになります。
この認識のズレこそがあなたと相手との気持ちのズレを生じさせている最大の原因になります。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
実は科学的に相対的に見て、男性は女性よりも外見を重視しやすいという研究結果があります。
男性は外見重視
昔、男性と女性500人に対して、こんな実験をしました。
顔の各パーツを組み合わせ、自身のタイプの顔を作ってください
たったこれだけのことです。
男女それぞれ、自身のタイプの顔を作り、提出し、男女それぞれが作った顔を合成させ、500人分のデータから一つの平均の顔を作り出す実験をしました。
結果は驚くべきもので女性500名が作った顔を合体させた平均顔はひどく不格好で不細工な男性の顔ができたにも関わらず、男性500名が作った顔を合体させた平均顔は美人な女性の顔が出来上がりました。
ここから言えることは男性が好む女性の顔はある程度パターンがあるのに対して、女性が好む男性の顔はバラエティーに富むという事です。
また相対的に見て、女性は男性よりも内面や言動、または行動を見ているともいえるでしょう。
感情の上がり下がりに性差が関係してあることは分かった。
じゃあ、具体的にいつどんな風にアクションを起こせば良いのかを書いていくとします。
女性が男性を攻略するには「盛り上がり期」にアタックする
先の項目でも書きましたが、男性は基本的に外見重視です。
つまり最初の段階で貴方に対して熱を感じるならば確実にあなたは相手の男性のタイプだということです。
賛否両論があり、また必ずしもメリットだけではありませんが、アプローチするならばその盛り上がり期に一気に押し進めるのをオススメします。
盛り上がり期を過ぎると男性の気持ちは右肩下がりになり、ある程度仲ができていない状態だと冷めていく傾向が強いです。
女性からするとなんとも身勝手なと感じるかもしれませんが、感情論を抜きにした事実ベースだとその傾向が強いのです。
そのため、鉄を熱いうちに打つためにも盛り上がり期狙うことをオススメします。
そこを過ぎると再度盛り上がるタイミングはもう来ない可能性も十分あり得ますからね。
次に女性の傾向を見ていきましょう。
女性は内面・総合力重視
あくまで個人差があるため、総体で見た場合の話ですが、先ほどの項で述べたように女性は男性に比べて内面重視です。
正確には内面+αの総合力で男性を見定めているといえます。
たとえば以下の図をご覧ください。
これは結婚適齢期の男女に向けたアンケート結果になりますが、先ほどの項目で述べたように男性は容姿を重視する傾向にあることがわかるかと思います。
逆に女性の結果を見ると、趣味が合う・容姿や身長・家事全般ができる項目のほかは全て女性の方が男性よりも高い割合で推移しています。
つまり、容姿ではなく内面や総合力を重視する傾向があると言えます。
このような結婚相手に重視する条件は様々な統計がありますが、ほぼ同じ傾向になりますので一度調べてみてくださいね。
男性が女性を攻略するには「時間」をかける
もっと噛み砕いていうと、女性は「ゆっくり好き」になります。
これは先ほど述べたように総合的に男性を見るため、その見極めに物理的時間がかかるためです。
この背景にはジェンダーの観点からの男女ではなく、生物学的オス・メスの機能が働いていると言えるでしょう。
男性は自身の子孫を残すために多数の女性にアタックをし、女性は己の身に一人の子を宿すため、その見極めに慎重になるということです。
勿論これは男性の浮気を「生物学的に仕方ない」と弁護するものではありませんので、ご承知おきください。
このゆっくり好きになるは女性の中でも個人差が大きいと言われており、私がカウンセリングをした数百人の女性にインタビューした結果、同様の印象を持っています。
たとえば相談所の活動においては仮交際と真剣交際があり、仮交際3回目のデートで真剣交際への打診がスタンダードではありますが、個人的感覚では4-5回は会わないと女性が男性に興味関心を抱きにくい印象がありますね。
女性→男性は速攻性、男性→女性は遅効性の関係構築を
いかがだったでしょうか。
今日は男女の脳の違いからより良い関係構築の方法を述べました。
もちろん個人差はあるものの、総体としての傾向ではあるため意識して損はないと思います。
逆を言えばこれはそれぞれの性別での全体傾向ですからこのような動きをしてくる異性に慣れているとも言えます。
双方とも異性に愛される方はこの辺りのロジックを知ってか知らずか実施していますので、参考にしてくださいね。
もっとも一番大切なのは「思いやり」と「誠実さ」であることは言うまでもありません。
良い出会いがあること祈っています。