2022/11/13に昼寝をしていたらそれなりに楽しい夢を見たので、Twitterに連続でツイートしたものをここにまとめます。特に推敲などはしていないので、誤字や読みにくい点などもあると思われます。
どこかの少年が主人公の映画の話。
彼は(なぜか)月と同サイズの太陽を自作して月を置き換えようと思いつく。太陽の発光原理も月の物質的な構成も知らないながら計画を進めた彼は、ついに計画の達成目前まで辿り着く。
彼の計画では、極小サイズの人工太陽を多量に射出し滞空させて、先に打ち上げた切断機によりそれらを上空でさらに細かくする。すると各人工太陽は赤く燃えながら引かれ合い、互いの引力で高速に回転する。この状態で宇宙へと送りこむと、最初に目標軌道に到達したものが核となり、数千個か数万個かあるいはそれ以上の小片が核に衝突して合体する。 それによって出来上がった人工太陽で月を押し出し、その軌道を乗っ取って置き換えが完了する。
……さて実際に計画を実行するときが来た。宇宙へと送るところまでは上手くいったが、ここで計画が狂った。核となった人工太陽は後続の小片を次々と吸収して瞬く間に巨大化し、月さえ飲み込んで地球の数百倍の直径にまで成長してしまった。しかも、赤く燃え上がるはずだったのに冷えて白くなり、歪な形の巨大岩石天体と成り果てた。 それは地球と引き合って、連星のように回転し始めたが、案の定と言うべきか2つは徐々に近付き、ついには地球が飲み込まれ、そして後には少年の作った巨大天体だけが残った。
地球の飲み込まれていく描写がとても衝撃的で、地球からの視点は巨大化時点で終わり、あとは宇宙から俯瞰してあっさりと地球が滅んだのだが、飲み込まれる場面はわずか数秒で終えられ、地球の矮小さを印象付けていた。
Twitterではこの後にこの映画を見た夢の中の私が思ったことについても言及しましたが、こちらではなんとなく伏せておきます。